【1.5次会】ゲスト人数の決め方3選!デメリットも徹底解説
2023.07.18
1.5次会に招待する人数は、1.5次会のコンセプトで決めるのがおススメです。
しかし、
「1.5次会には何人くらいゲストを招待したらいいだろう?」
「招待するゲストってどういう基準で選べばいいの?」
「会社の上司や親族も呼ぶべき?」
という疑問はつきませんよね。
結婚式ほどフォーマルではなく、二次会ほどカジュアルでもない1.5次会。
自由なパーティー形式だからこそ、これらが決まらないと招待状などの準備も前に進みません。
このような疑問に、結婚式撮影10数年、1000組以上の結婚式、1.5次会、二次会の撮影をしてきた私が
・1.5次会のゲストに呼ぶ人数別のそれぞれのメリット・デメリット
・1.5次会に誰を呼べばいいのかの3つの基準
を徹底解説をしていきますので、ぜひ1.5次会の準備に役立ててくださいね!
【1.5次会】ゲストの人数パターン3つ!各メリット・デメリットを解説
1.5次会は人数によってふさわしい会場とパーティーの雰囲気ががらりと変わるので、人数ごとのメリット・デメリットを見てみましょう。
①40人~60人の平均的な人数の場合
・メリット
ゲストの人数が多いほど、パーティーがにぎやかになることは間違いありません。
ゲスト同士で話が盛り上がることが多いので、ぜひ歓談の時間を多めに取るのがおススメです。
またコスト面でも大人数になるほど抑えられる傾向にあります。
人数が多いと立食+ビュッフェスタイルのパーティーになることが多く、着席スタイルよりもリーズナブルです。
・デメリット
招待状の準備やプチギフトの準備に時間がかかります。
また、人数が多い分、ひとりひとりの話す時間が取れないのもデメリットのひとつですね。
②20人~30人の小規模な人数の場合
・メリット
親しい友人や親族だけを招待した小規模の1.5次会パーティーは、平均的な1.5次会パーティーよりゲストとの距離が近く、手厚いもてなしができるのがメリットです。
歓談などでひとりひとりに気を配りやすいだけでなく、食事にもお金をかけることができます。
・デメリット
集金できる会費の総額が少なくなることです。
大人数のパーティーよりも自己負担額が少し増えてしまいますね。
③70名以上の大規模な人数の場合
・メリット
70名以上の大規模な場合は、平均的な60名前後のパーティーよりも華やかで豪華となり、にぎわいも出て盛り上がること間違いなし!
新郎新婦が招きたいゲストをほぼ招待することもできます。
ゲスト同士の交流ができる機会なので、歓談の時間を多めに取るのがおススメです。
費用面でも立食+ビュッフェスタイルで行うことが多いため、会費やお祝儀だけでまかなえることができ、自己負担額が少なくてすむかもしれません。
・デメリット
招待状の準備や出欠の確認、ギフトの用意などに時間がかかること。
知人や友人に協力してもらう人が多いですが、その分楽しいパーティーにしていきましょう。
また、ゲストひとりひとりと交流する時間が少なくなってしまうので、後日、お礼状を送るなどしてフォローすることも忘れずに!
そして、1.5次会は人数に関わらず盛り上げたいですよね。
ただ、友人同士は初対面の方も多い中で「どうやって盛り上げれば…」「滑らないように楽しませたいな…」など盛り上げにお悩みの方も多いと思います。
そんな方は以下の記事を参考にしてください!
1.5次会・二次会を100組以上見てきたカメラマンの私が、1.5次会で盛り上がっていたここだけの余興ゲームをご紹介しています♪
次に1.5次会に誰を呼んだらいいのか、3つの基準を解説します!
1.5次会のゲストを選ぶ3つの基準
基本的に1.5次会のゲストは「誰でも」「何人でも」自由に呼ぶことができます。
1.5次会のゲストに「どこからどこまで呼ぶか」には以下のような3つの基準があります。
基準①:1.5次会のテーマで選ぶ。
基準②:1.5次会のスタイルで選ぶ。
基準③:1.5次会の会場のキャパで選ぶ。
呼ぶ候補としては、
・友人
・知人
・会社の同僚
・会社の上司
・両親、兄弟姉妹、祖父母
・親族
・恩師
などになると思います。
それでは1.5次会のゲストに誰を呼ぶか、3つの基準から考えていきましょう。
基準①1.5次会のテーマで選ぶ!
1.5次会はフォーマルな結婚披露宴よりもカジュアルでアットフォームな雰囲気が魅力なのでテーマを決めるとゲストを呼ぶ範囲がはっきりします。
例えば、
「新郎新婦ふたりで持てなす濃密なパーティー」
「みんなでゆったりとくつろぐパーティー」
「みんなでワイワイと盛り上がるパーティー」
「少し披露宴寄りの大人っぽいパーティー」
「大人のゲストに合わせた少しフォーマルなパーティー」
このようにテーマを決めると、おのずとそのテーマでは招待できないゲストも出てくるはずです。
テーマに合ったゲストを選択してみましょう。
基準②1.5次会のスタイルで選ぶ!
スタイルには大きく分けて「ご祝儀制」と「会費制」があります。
ご祝儀制だと披露宴のようなフォーマル度が高くなり、結婚式場やホテルを使う傾向があります。
会費制だとカジュアルなパーティーのようになるので、レストランやパーティー会場を使う場合が多いですね。
親族や上司を呼ぶのであればご祝儀制のフォーマルな結婚式場で行わなければと思わず、普段の関係性からスタイルを選びましょう!
基準③1.5次会の会場のキャパで選ぶ!
「どのような規模の会場で行うか」はゲストの範囲を決定する基準です。
20人~30人だとふたりの「特に親しい」ゲストに絞って招待することができます。
40人~60人だとふたりが「招待したい」ゲストをもれなく招待できます。
70人~80人だとふたりの「幅広い人間関係」のゲストを招待することができます。
90人以上だとふたりと「交流のあった」ゲストをほぼ招待することができます。
例えば親族だけで挙式のあと、友人たちを招いて1.5次会をするならば少人数制の1.5次会になりますね。
ポイントは会場のキャパから人数を前提にゲストを選ぶのではなく、「どういうゲスト層にするか」で決まる人数から先に出しておくことです。
最後に、新郎新婦で呼ぶ人数は合わせたほうがよいか?という疑問が出てくるとおもいます。
基本的には人数の比率は合わせたほうがよいです。
新郎側と新婦側で人数に大きな偏りがあると、少ない方のゲストが肩身の狭い思いをするからです。
もちろん、多少の前後はOK!
無理に本来呼ぶ必要のない人をゲストに呼ぶのは、かえって失礼にあたります。
仮にどうしても偏ってしまう場合はパーティー中に声をかけるなど気遣いをするようにしましょう!
まとめ
1.5次会に呼ぶゲストの人数によるそれぞれのメリット・デメリット、1.5次会のゲストを選ぶ3つの基準について解説してきました。
何にも増して招待する人を決めるときは、「1.5次会のコンセプトで決める」です。
コンセプトさえ決まれば、招待する人数もおのずと決まってきます。
ふたりで話し合って、招待するゲストを決めていってくださいね。
1000組以上の結婚パーティー、1.5次会、二次会のプロカメラマン「motofoto」の私からの「1.5次会の人数の決め方」のアドバイスでした!
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