【結婚式二次会のやり方を徹底解説】スケジュールと段取りもチェックしよう!
2024.06.07
結婚式の二次会をやりたいけれど、段取りが分からないと悩んでいる方は多いでしょう。
結婚式は式場のウェディングプランナーがプランニングしてくれますが、二次会は新郎新婦が自分たちで進める必要があります。
そこで今回は、結婚式二次会のやり方を順を追って解説していきます。二次会を段取り良く進めるため、全体のスケジュールもまとめました。
結婚式二次会をやると決めた方も、やるかどうか迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
結婚式二次会のやり方は?
結婚式二次会のやり方としては、準備を進める前に次の3つについて確認することがポイントです。
・最初に決めておくことを把握する
・二次会の準備をいつから始めるか把握する
・全体のスケジュールを把握する
それぞれ具体的に解説していきます。
二次会をやると決めたらまず決めることは?
二次会をやると決めたら、まず決めることは次の3つです。
- ゲストのリストアップ
- 日程決め
- 幹事の打診
最初にやるのは、おおよそのゲスト人数を決めることです。ゲストの人数によって会場の規模や予算が異なるため、呼びたいゲストをリストアップしてみましょう。
二次会を結婚式当日にやるか、後日改めてやるかも決めておきます。結婚式の後にそのままやるなら、衣裳や移動はどうするかなども含めて会場を決める必要があるからです。
幹事の打診も早めにしておきましょう。友人に頼まずにプロに依頼するなら、どの業者が良さそうかリサーチも重要です。
二次会の準備はいつから始める?
二次会の準備は、半年前には開始すると余裕を持って進められます。結婚式場を決めるタイミングで、二次会をやるかどうか判断するのがおすすめです。
式場によっては、二次会までそのまま行えるところもあります。式場を契約する時に二次会も含めて予約すると、スケジュール管理や準備もスムーズです。
友人に幹事をお願いする時は、特に余裕を持ったスケジュールを組みましょう。もし結婚式まで3ヶ月を切っていたら、まずは場所を抑えられるかの確認が必要です。
準備が慌ただしくなってしまうので、友人に頼むのが難しそうならプロへの依頼も検討しましょう。
二次会当日までのスケジュールを把握しよう
ここでは、二次会当日までのスケジュールを、表にまとめました。
タイミング | 内容 |
~6ヶ月前 |
・おおよそのゲスト人数を算出する ・二次会会場をリストアップする ・幹事との顔合わせをする |
4ヶ月~6ヶ月前 |
・二次会会場の下見と決定 ・会費を決める ・ゲストに打診する |
2ヶ月~3ヶ月前 |
・招待状を発送する ・ゲストの人数を決定する ・プログラム、演出、BGMを決める |
1ヶ月~2ヶ月前 |
・衣装やヘアメイクを決める ・幹事の役割分担を決める |
2週間~1ヶ月前 | ・備品や景品の買い出しをする |
当日~1週間前 |
・リハーサルを行う ・荷物を搬入する |
二次会を行うか決めるのが遅くなれば、その分スケジュールもタイトになります。結婚式の準備も同時進行で忙しくなるのは確実なので、早め早めを心掛けましょう。
二次会の準備の段取り6STEP
ここからはスケジュールの流れに合わせて、二次会の準備の段取りを解説していきます。
①顔合わせ&スケジュール決め
結婚式二次会の幹事を友人に依頼する場合は、すべて丸投げではなく一緒に準備していく姿勢が大切です。誰に幹事をお願いするか決まったら、全員で集まって顔合わせをしましょう。
幹事は新郎側、新婦側それぞれから1~2人で、計2人~4人が一般的です。幹事の人数は、ゲスト数に応じて増減を考えるといいでしょう。
また、人数が少ないと、それだけ役割分担が負担になります。アイデア出しなどは人数がいた方がはかどるので、多い方を基準に考えるのがおすすめです。
幹事との顔合わせでは、二次会までのスケジュールをざっくりとでも決めてしまいましょう。全体のスケジュールが決まれば、タイミングごとに打ち合わせをしたり進捗を確認したりして、段取り良く進めていくことができます。
②二次会会場の下見&決定
二次会会場の下見は、できれば幹事と一緒に行ってイメージを掴むと、プログラムや演出を決める時もスムーズです。会場候補をいくつかピックアップしておき、候補を1~3か所くらいに絞って下見に行くと無駄がありません。
結婚式と同じ日に二次会をやるなら、式場からの移動時間や手段も考えて、場所や開始時間を検討しましょう。
下見の時は、プロジェクターや音響などの設備だけでなく、費用の支払い方法や、リハーサルは行なえるか、搬入はいつから行えるか、時間を延長してしまった時の追加料金はいくらかなどの確認も大切です。
会場を決定する時は、万が一のためにキャンセル料も確認しておきましょう。荷物を預かってもらえる場所があるか、着替えが出来る場所があるかなども、遠くから来るゲストがいたり余興で着替えが必要だったりすることもあるので、チェックしておくと安心です。
③プログラムや演出決め
3ヶ月前くらいから、プログラムや演出も決めていきましょう。ゲストに余興をお願いするなら、早めに依頼して持ち時間を決める必要があります。
二次会のプログラムの基本は、ざっと次のとおりです。
・受付
・二次会スタート/新郎新婦入場
・ウェルカムスピーチ&乾杯
・歓談
・ケーキカット
・歓談
・余興
・ゲーム
・結びの挨拶
・新郎新婦退場&お見送り
二次会で盛り上がるゲームは、次の記事でも紹介しているので参考にしてください。
④招待状送付&出欠確認
2ヶ月~3ヶ月前には、ゲストに招待状を発送していきましょう。招待状はハガキ、もしくはメールやSNSで送ります。
メールやSNSで招待する場合は、相手が見落とす可能性もあるので、電話や口頭でも招待状を送ったことを伝えておくと間違いありません。
最近では、Web招待状を使う方も多いです。メールやSNSでWebのアドレスを送り、相手にアクセスしてもらってWeb上で返事をもらいます。Webデータを使えば、名簿作成も楽にできるのでおすすめです。
回答期日が過ぎたら、返事がまだの方へ確認するなどして、ゲストの出欠を確定させましょう。
⑤備品・景品などの買い出しや準備
備品や景品などの買い出しは、ぎりぎりだと慌ててしまうので、2週間~1ヶ月前までに済ませておくと安心です。打ち合わせがてら、新郎新婦と幹事とで揃って買い出しに行くのもいいでしょう。
1か所で終わらない場合は、分担を決めてそれぞれが買い出しに行き、報告し合うのもありです。新郎新婦は結婚式の準備も佳境で忙しくなりますが、幹事とのやり取りも怠らないようにしましょう。
出欠のチェックリストを作ったり、ゲームのくじを作ったりの準備も、早めに進めておけば余裕を持って当日を迎えられます。
新郎新婦は、二次会の衣装やヘアメイクの決定、プチギフトの用意を進めていきましょう。ウェルカムグッズや装花を披露宴で使ったものを持っていくなら、誰に何を持って行ってもらうか決めておくのも大切です。
⑥搬入&リハーサル
いよいよ結婚式二次会の直前になったら、荷物の搬入やリハーサルをして準備完了です。
荷物の搬入のタイミングは、会場によって異なります。置き場所がなかったり、前に別の方たちが貸切していたりすると、二次会の直前搬入になるので忙しいです。
結婚式場でそのまま二次会を行う場合は、1週間前から搬入可能な会場もあります。
リハーサルは、それほどきっちり行う必要はありません。全体の流れをチェックして、映像や音楽はきちんと流れるか、ゲームの進め方、幹事の役割分担などの最終確認を行いましょう。
ありがちなのが、受付が渋滞してしまい、開始時間になっても終わらないケースです。受付の段取りも再度確認し、込みあってきたらヘルプに入るなど決めておくといいでしょう。
二次会の準備は段取りよくスムーズに進めよう
結婚式はウェディングプランナーがプランニングしてくれますが、二次会は新郎新婦と幹事とで準備をすすめるのが一般的です。
二次会の準備をスムーズに進めるために、行うかどうかを早めに決めて余裕を持ってスケジュールを立てましょう。幹事と顔合わせをして二次会会場を決めたら、あとは段取り通りに進めていけば慌てずに当日を迎えられます。
結婚式だけでなく、二次会にもプロカメラマンを入れると、しっかり思い出に残せます。後から振り返って、どんな二次会だったか分からないとならないためにも、ぜひプロカメラマンも検討してみましょう。
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