結婚式二次会はなにするの?どこから決める?会場選びのポイントや演出事例も
2024.06.09
「結婚式二次会はなんのためにするの?なにから始めたらいいの?」と悩んでいるカップルは少なくありません。
二次会と言っても、ふたりが主役なだけで普段の飲み会と変わらなかったり、タキシードやドレスを着てケーキカットをするなど結婚式らしい披露パーティにする方もいます。
ゲストに参加して良かったと思ってもらうためにも、二次会をなんのためにやるのか、なにをやるのかを、きちんと決めて準備していくことが大切です。
ここでは、二次会を行う目的や最初に決めておくべきことを紹介します。会場選びのポイントや準備でやること、おすすめの演出事例も紹介しているので、二次会について迷っている方はぜひ参考にしてください。
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
結婚式二次会はなにをするの?なんのため?
結婚式二次会を行う理由として、主に次の5つを挙げる方が多いです。
・披露宴に呼べなかった人を呼びたい
・親しい人に結婚報告をしたい
・お互いの友人同士で交流を持ちたい
・気心の知れた友人たちと盛り上がりたい
・披露宴ではゆっくりできなかった分、ゲストとおしゃべりしたい
まずは最初になぜ二次会を行いたいのか、どんなパーティにしたいのか、理由や目的、メリットなどをはっきりさせると、準備していく時も具体的にイメージしやすくなります。
結婚式二次会で最初に決めておくべきことは?
二次会を開く理由や目的、メリットなどが固まったら、準備を始める前に次の3つを決めておきましょう。
・パーティの規模
・雰囲気やテーマ
・開催日時
パーティの規模
まずは、呼びたいゲストをリストアップして、だいたいの人数を決めしょう。
パーティの規模は、会場選びや二次会の雰囲気を決めるうえで大切なポイントになります。ゲストの人数によって会場の選択肢が変わりますし、その中に希望の雰囲気の会場があるかも関わってくるからです。
雰囲気やテーマ
どのような雰囲気やテーマで行いたいかも考えておくと、会場やプログラムを決める時に選びやすいです。
例えば
・大勢でわいわい楽しみたい
・少人数でゆったり過ごしたい
・ウェディングパーティらしくしたい
・クラブみたいなノリにしたい
など、ざっくりとでいいのでイメージをまとめておくと、やりたいことが明確になります。
開催日時
開催日時が決まっていないと準備が何も始められないので、いつ行うかも最初に決めておきましょう。
二次会開始時間は、結婚式と同じ日に行うか別の日に行うかによっても異なります。
結婚式二次会の会場を選ぶ3つのポイント
二次会パーティの規模、雰囲気やテーマ、開催日時を決めたら、会場を探しましょう。会場選びのポイントは、次の3つです。
・場所や広さ
・雰囲気や設備
・料理やドリンク
それぞれ具体的に解説していきます。
場所や広さ
会場の場所は、アクセスの良さが重要です。特に、二次会を結婚式と同じ日に行うのであれば、披露宴から引き続き参加してくれるゲストが行きやすい場所がポイントになります。
会場の広さは、最大で入れる人数が参加人数よりも少し多いくらいが余裕があっていいでしょう。
余裕がないと身動きが取りづらかったりゆっくり食事できなかったりと、ゲストに迷惑を掛けてしまいます。
雰囲気や設備
最初に決めた雰囲気やテーマに合うことも大切ですが、設備が揃っているかも重要なポイントです。
映像を流したいなら、プロじゃクターが必要になります。ゲストに不自由させないためには、十分な席があるか、クロークやロッカーがあるかも大切です。
当日スムーズに動けるように、受付からの動線や、料理やドリンクの配置、新郎新婦席や司会の位置なども確認しておく必要もあります。
料理やドリンク
料理やドリンクのおいしさ充実度も、二次会を成功させるうえで大切なポイントです。
雰囲気が良くても料理やドリンクがおいしくなかったら、ゲストに残念に感じさせてしまうでしょう。
披露宴からの参加者が多い場合は、おつまみ系を多く出してもらうなど、臨機応変に対応してもらえるかも大事です。
同じメニューではなくても、ランチやディナーでそのお店の味を確かめておくといいでしょう。
結婚式二次会の準備を始めよう
会場が決まったら、本格的に二次会の準備を始めていきます。
二次会準備のやることリスト
二次会の準備は、親しい友人に幹事をお願いして一緒に進めていくケースが多いです。ほかにも、二次会代行業者に依頼したり、新郎新婦が自ら幹事も行うケースもあります。
ここでは準備で何をやるかを、リストにまとめました。
・幹事の依頼と顔合わせ
・招待状の発送
・プログラムや演出の決定
・BGMの選定
・参加人数決定
・料理ドリンク決定
・衣装やヘアメイクの決定
・備品や景品等の準備、買い出し
・荷物の搬入、リハーサル
具体的な内容やスケジュールは、別記事の「【結婚式二次会のやり方を徹底解説】スケジュールと段取りもチェックしよう!」で詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください。
【事例集】結婚式二次会のテーマに合う演出やゲームは?
二次会の準備の中でも、進行の内容を決めることが一番頭を悩ませるでしょう。ここでは、二次会の雰囲気やテーマごとに、人気の演出やゲームを紹介していきます。
みんなでワイワイ楽しみたい
ゲストを大勢呼んでワイワイ楽しみたいという方には、全員参加で楽しめるゲームがおすすめです。
新郎新婦〇×クイズ
新郎新婦〇×クイズは、ふたりに関するクイズを解いていき、勝ち抜いた人に景品をプレゼントします。
ゲストは、ふたりの意外な一面やふたりならではのエピソードを知ることができるので、二次会で盛り上がりやすいゲームです。
フルーツビンゴ
二次会では定番のビンゴですが、数字を読み上げるビンゴは時間がかかりやすいため、効率よく進められるフルーツビンゴがおすすめです。
フルーツビンゴは、9つのマスに指定した9種類のフルーツを自由に記入してもらい、新郎新婦が順番にフルーツの名前を挙げていくことでビンゴを目指すゲームになります。
じゃんけん大会
新郎新婦とじゃんけんをして、勝ち残った人が景品を受け取れるという簡単なゲームです。景品さえ用意しておけば、ほかに何も準備がいりません。
あれこれ考えるのが大変という時におすすめです。
ウェディングパーティらしくしたい
ウェディングパーティらしい演出を取り入れると、特別感のあるパーティになります。
エンディングムービー上映
エンディングムービーを上映するなら、二次会スタートのタイミングがおすすめです。
二次会から参加するゲストに結婚式の様子を伝えられるだけでなく、会場の雰囲気を一気にウェディングパーティらしくしてくれます。
ケーキカット
ケーキカットは結婚式での代表的な演出なので、二次会でも取り入れるとウェディングパーティらしくなります。入刀ではなくフルーツソースをかける「ケーキドロップス」など、少しやり方を変えた演出もおすすめです。
ファーストバイトも趣向を変えて、新郎新婦が同時に行う「同時バイト」やゲーム性の高い「目隠しバイト」、幹事にお礼を込めて「サンクスバイト」などを取り入れても盛り上がります。
花婿花嫁の手紙
新郎新婦がお互いに向けて手紙を読むのも、結婚式らしくて盛り上がる演出のひとつです。相手への気持ちやこれまでの感謝、夫婦になることへの誓いなど、普段言えないことも手紙に託して伝えることができます。
幹事に協力してもらい、サプライズで手紙やプレゼントを用意するのもおすすめです。
少人数でゆっくり過ごしたい
少人数だからこそ、ひとりひとりと触れ合える演出もあります。
キャンドルリレー
キャンドルの炎がゆらめく幻想的な演出は、感動的な二次会にしたい方にぴったりです。新郎新婦からゲストへ順番にキャンドルの火をリレーし、全員灯ったら願いを込めて一斉に吹き消します。
全員分のキャンドルが必要で、順番に火を点火していく工程もあることから、予算も時間もかかってしまう大勢よりは少人数におすすめの演出です。
ケーキプルズ
ケーキプルズは、ケーキから伸びるリボンをゲストが各々選び、先端のチャームの種類によってプレゼントをもらえる、くじ引きのようなゲームです。
参加人数分のリボンを用意し、ケーキの周りを囲んで一斉にリボンを引くため、少人数におすすめの演出になります。
デザートサーブ
デザートサーブは、新郎新婦がゲストにデザートを振る舞う演出です。ケーキカットしたウェディングケーキを配ったり、ビュッフェのデザートを配ったりします。
新郎がコックコートやコック帽、新婦がエプロンなどを身に付けてサーブすると、雰囲気も出てゲストにも楽しんでもらえるでしょう。デザート以外にも、メインの肉料理などをサーブするパターンもあります。
結婚式二次会はやりたいイメージを決めて準備をしていこう
結婚式の二次会はなんのためにやるのか、目的をはっきりさせると準備しやすくなります。飲み会みたいなノリにしたいのか、ウェディングパーティらしくしたいのか、テーマや雰囲気を決めることも二次会を成功させるポイントです。
ゲストの顔ぶれも思い浮かべながら、やりたいイメージに沿って準備を進めていきましょう。
二次会を写真や映像で思い出に残すことも大切です。友人に撮影を依頼する方も多いですが、友人が二次会を十分に楽しめないとプロに撮影を依頼する方も少なくありません。
motofotoでは、1.5次会や二次会などさまざまなパーティでの撮影を行っていますので、ぜひ検討してみてください。
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