挙式と1.5次会を同じ日に行うときの流れは?別日がおすすめの人も紹介
2024.11.30
「結婚式は家族と少人数で行って、友人とは1.5次会で楽しみたい」というカップルが増えています。
しかし、挙式と1.5次会を別の日に行うことで準備の手間や費用がかかるため、同じ日に済ませたいと考える方も少なくありません。
そこで今回は、挙式と1.5次会を同じ日に行うときの流れについて解説していきます。
ほかにも、挙式と1.5次会を同じ日に行うメリットデメリットや、別日で行うのがおすすめなパターンも紹介しています。
家族婚と1.5次会の二部制を検討している方だけでなく、これから結婚式について計画しようと考えている方も、ぜひ参考にしてくださいね!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
挙式と1.5次会を同じ日に行うメリット
挙式と1.5次会を同じ日に行うメリットは、次の2つです。
- ・充実した一日を過ごせる
- ・別日に行うより費用を抑えられる
充実した一日を過ごせる
挙式と1.5次会を同じ日に行うことで、充実した一日を過ごせるのは大きなメリットと言えるでしょう。
もちろん、別の日に行っても、その時その時で幸せな気持ち、楽しい気持ちは変わらないと思います。
しかし、結婚式を挙げた幸せな気持ちのまま、家族からも友人からも祝福されて過ごす一日は、ふたりにとってかけがえのない特別な日になるはず。
ゲストにとっても、挙式当日にお祝いできることで、よりパーティが盛り上がるのではないでしょうか。
別日に行うより費用を抑えられる
挙式と1.5次会を同じ日に行うと、別の日に行うよりも費用を抑えられます。
別の日に行うと、衣装や美容着付け、会場の装花、カメラマンの手配などがそれぞれ必要になります。
しかし、同じ日に行えば一日分で済むので、二日に分けて行うよりも費用がかかりません。
家族婚と1.5次会を同じ式場で行えば、費用を抑えられるだけでなく、打ち合わせをまとめて行ったり、当日も移動の手間がなかったりとメリットが多いです。
挙式と1.5次会を同じ日に行うデメリット
挙式と1.5次会を同じ日に行うと、スケジュールが立て込んでしまうので、慌ただしい一日になります。
別の日に行う場合は、家族婚や1.5次会それぞれが終わったあとも、家族やゲストとゆっくり会話を楽しむ時間を取りやすいです。
しかし、すべて同じ日だとそういった時間が取りにくく、バタバタしている間に終わってしまったと感じる方が多いです。
すべて終わって家に帰る頃には疲れてしまって、余韻に浸る余裕もないかもしれません。
結婚式が終わって1.5次会が始まるまでの時間に余裕を持たせたり、演出を入れすぎずに歓談の時間を多く取ったりすると、ゆったりした一日を過ごせるでしょう。
挙式と1.5次会を同じ日に行うときの流れ
挙式と1.5次会を同じ日に行う場合の流れは、主に次の4パターンです。
- ・挙式→食事会→1.5次会
- ・挙式→食事会→挙式→1.5次会
- ・食事会→挙式→1.5次会
- ・挙式→1.5次会
それぞれの特徴について紹介していきます。
挙式→食事会→1.5次会
この流れでは、初めに挙式を行い、その後に家族との食事会の席を設けます。
その後、友人たちとの1.5次会という流れになるので、挙式に立ち会うのは食事会に参加する家族のみというケースが多いです。
1.5次会に参加するゲストにも挙式に立ち会ってもらうことはできますが、挙式後に食事会が終わるまで待たせてしまうことになります。
挙式→食事会→挙式→1.5次会
挙式を家族と友人に分けて2度行うパターンもあります。
この場合は、身内だけの挙式と食事会を行い、その後に友人たちが立ち会う挙式をした後に1.5次会を行うという流れです。
挙式が2回ありますが、スタイルを変えて行うことでそれぞれ意味を持たせることができます。
形式としては、身内だけの挙式をキリスト式や神前式で行い、友人参加の挙式を人前式で行うパターンが多いです。
キリスト式や神前式は、厳かな雰囲気の中で家族の絆を深める意味があります。
一方で、人前式はゲストと向き合って誓いを述べて承認を得るので、親しい友人たちに囲まれて行う挙式にぴったりです。
食事会→挙式→1.5次会
最初に家族や親族との食事会を行い、間に挙式をはさんで1.5次会に進む流れもあります。
この流れで行えば、食事会と1.5次会どちらに参加するゲストも挙式に立ち会うことができ、待たせることもなくスムーズです。
ただ、家族や親族の中には、挙式前に食事会をすることに違和感を持つ方がいるかもしれません。
また、食事会の後にすぐ挙式に向かうなら、新郎新婦もタキシードやドレスに着替えている必要があります。
家族や親族には挙式前にドレス姿を見せてしまうことになるので、挙式の入場時の感動が薄れてしまうと考える方もいるでしょう。
挙式→1.5次会
これは一番シンプルな流れですが、家族や親族も1.5次会に招待して、食事会を行わないパターンになります。
1.5次会は披露宴と二次会の中間の位置づけですが、やり方など特に決まりはありません。
ご祝儀制で着席スタイルで行えば、少しかしこまった1.5次会になります。
きちんとお披露目をしてほしいという考えのある家族や親族がいても、披露宴に近い1.5次会にすれば納得してもらいやすいでしょう。
1.5次会だけだと家族と過ごす時間は少なくなりますが、お披露目を1回で済ませたい、カジュアルなパーティで十分と考えている方にはおすすめです。
挙式と1.5次会を別の日にするのがおすすめの人は?
カップルの中には、挙式と1.5次会を別の日にした方がいいケースもあります。
別日がおすすめなのは、主に次の2つのケースです。
- ・海外挙式などで物理的に無理
- ・家族と友人それぞれとゆっくり過ごしたい
海外挙式などで物理的に無理
海外挙式や離れたリゾート地での挙式を行う場合、呼びたいゲストを全員そこまで招いて1.5次会を行うのは無理ですよね。
このようなケースは、必然的に挙式と1.5次会を別々に行うことになります。
ふたりだけで挙式を行う場合は、後日家族や親族との食事会を行い、また別の日に友人との1.5次会を行うケースもあるでしょう。
挙式に立ち会ってもらうことができなくても、食事会や1.5次会でその時の映像を上映したり写真を披露したりすることで、お祝いムードが高まります。
パーティの最初に宴中人前式を行い、あらためてゲストの前で誓いを立てるのもおすすめです。
家族と友人それぞれとゆっくり過ごしたい
家族と友人、それぞれとゆっくり過ごしたいからと、あえて挙式と1.5次会を別の日にするケースもあります。
すべて同じ日に行うと効率はいいですが、どうしても慌ただしくなってしまいがちです。
それぞれ終わったあとに余韻に浸りたい、ゆっくりできる時間が欲しいという方は、別の日に行う方がよいでしょう。
また、挙式を行う場所と1.5次会の会場が離れていると、打ち合わせ等や諸々の準備も別々になります。
同じ日に行おうとするとバタバタしてしまうので、別の日にした方が準備もスムーズに進めやすいでしょう。
まとめ
挙式と1.5次会を同じ日に行うことで、一日を充実して過ごせます。
別の日だとそれぞれ用意しなければならないものも、一日で済ませることができるので費用を抑えることも可能です。
家族婚の後に1.5次会を行ったり、食事会と1.5次会の間に挙式を行ったりと、一日の流れはふたりの希望次第でやり方はいろいろあります。
今回紹介した流れも参考に、ふたりらしい挙式や1.5次会を叶えてくださいね!
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