お披露目パーティをカジュアルに行うには?メリットデメリットや成功のコツも
2024.12.08
かしこまった結婚披露宴ではなく、カジュアルなお披露目パーティをやりたいと考えるカップルが増えています。
しかし、ゲストに失礼になることなくカジュアルにお披露目するためには、どうしたらいいか悩む方も少なくありません。
そこで今回解説するのは、お披露目パーティをカジュアルに行うポイントや成功のコツです。
カジュアルなお披露目パーティにした場合のメリットやデメリットも紹介しています。
お披露目をカジュアルにしたい方だけでなく、披露宴とどちらがいいか迷っている方も、ぜひ参考にしてくださいね!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
お披露目パーティをカジュアルに行うメリット
お披露目パーティをカジュアルに行うメリットは、次の3つが挙げられます。
- ・ゲストと近い距離で楽しめる
- ・自分たちらしいお披露目パーティができる
- ・時間や費用を節約しやすい
それぞれ詳しく解説します。
ゲストと近い距離で楽しめる
カジュアルなお披露目パーティの一番のメリットは、ゲストと近い距離で楽しめることでしょう。
披露宴では新郎新婦もゲストも、あまり席から移動することなくプログラムが進んでいきます。
特に、家族席は末席になるため、両家の家族は遠くから新郎新婦を見守るかたちになります。
さらに、格式のある披露宴では新郎新婦の高砂席はゲストより一段高いため、余計にゲストとの間に距離を感じてしまうでしょう。
その点、カジュアルなお披露目パーティでは、席が決まっていたとしてもふたりとゲストの席が近かったり、自由に動き回れる内容だったりすれば、ゲストとの距離を遠く感じることはありません。
歓談の時間や各テーブルをまわる時間をたっぷり取れば、ゲストと楽しい時間を過ごせるでしょう。
自分たちらしいお披露目パーティができる
披露宴は基本的な進行が決まっていますが、カジュアルなお披露目パーティでは自由にプログラムを決められます。
そのため、ふたりの趣味を散りばめたり全体をひとつのテーマで統一したりと、自分たちらしいお披露目パーティができるのが魅力です。
ありきたりの結婚式ではなく、特別感を感じられるパーティになるため、ふたりだけでなくゲストにとっても印象深いお披露目になるでしょう。
時間や費用を節約しやすい
カジュアルなお披露目パーティにすることで、時間や費用を節約しやすいのもメリットです。
一般的な結婚披露宴では、打ち合わせや準備に時間がかかり、費用も高額になることが少なくありません。
しかし、演出を少なくしてフリータイムを多くすれば、打ち合わせの回数が少なくて済みます。
準備するものも少なくなるので、費用も抑えることができるでしょう。
お披露目パーティをカジュアルに行うデメリット
お披露目パーティをカジュアルに行う場合のデメリットもあります。
年配の親族や格式を重んじるゲストには、なぜちゃんとしたお披露目をやらないのかと思われてしまうかもしれません。
また、カジュアルなパーティに慣れていないゲストは、戸惑ってしまい楽しめなかったという方もいるでしょう。
披露宴をやらずにカジュアルなお披露目パーティを行う場合は、周りにも主旨を説明して理解しておいてもらうと、安心してパーティを行えるはずです。
カジュアルなお披露目パーティにする5つのポイント
カジュアルなお披露目パーティにするポイントは、次の5つが挙げられます。
- ・会場選び
- ・Web招待状の利用
- ・会費制
- ・ブッフェスタイル
- ・ドレスコード
会場選び
お披露目パーティをカジュアルに行うためには、アットホームでリラックスできる会場選びが欠かせません。
レストランやカフェなどは、肩ひじ張らないカジュアルなパーティが行えるでしょう。
貸し切りのゲストハウスは、開放感がありつつもプライベートな空間でアットホームなパーティが楽しめます。
結婚式に必要な設備が整っているため、できる演出の幅が広いのもメリットのひとつです。
交通機関や宿泊のことを考えるとホテルのメリットが大きいですが、かしこまった雰囲気になりがち。
しかし、ホテルの宴会場ではなく、施設内のレストランを利用すれば、カジュアルな雰囲気にできるでしょう。
他にも、公園やキャンプ場など、カジュアルなお披露目パーティはどこでやってもかまいません。
Web招待状の利用
Web招待状を利用することで、カジュアルな雰囲気にするだけでなく、費用も節約できます。
Web招待状とは、メール等でアドレスを送り、専用のサイトにアクセスして閲覧してもらう招待状のこと。
返事もWeb上で行うことができるだけでなく、会費の支払いをクレジットカードで先払いしてもらうことも可能です。
会費制
披露宴はご祝儀制がほとんどですが、カジュアルなお披露目パーティでは会費制が多いです。
会費の金額はふたりが設定できるので、やりたい内容のパーティに合わせて決められます。
ご祝儀制だとそれなりの披露宴にしなければと思ってしまいますが、会費制ならふたりだけでなくゲストも気負わずに出席しやすいでしょう。
また、会費が総額いくらになるかも事前に把握できるため、自分たちの負担額を最初に決めてパーティを企画することもできます。
ブッフェスタイル
カジュアルなお披露目パーティでは、料理はブッフェスタイルがおすすめです。
披露宴のような着席コースだと、ゲストがあまり自由に動けないため、堅苦しい雰囲気になってしまいます。
着席スタイルでもブッフェにすることで、ゲストが動き回る時間が増え、カジュアル感のあるパーティになりますよ。
デザートなどをふたりが取り分けるなど、演出のひとつとして行うのも楽しめるでしょう。
ドレスコード
披露宴ではゲストの服装もある程度決まってしまいますが、カジュアルなお披露目パーティではふたりがドレスコードを決めるのもありです。
例えば、新郎がノージャケットだったり新婦がミニ丈のウェディングドレスだったりと、カジュアルを意識した衣装にする場合は、ゲストにもフォーマルではなくカジュアルダウンした服装を指定するのもいいでしょう。
伝え方として「平服でお越しください」という言葉もありますが、もっと具体的に指定するとゲストも衣装を決めやすいです。
ハワイで挙式後のアフターパーティなら「リゾート風で」といったように指定すると、統一感も生まれて印象深いパーティになりますよ。
カジュアルなお披露目パーティを成功させるコツ
最後に、カジュアルなお披露目パーティを成功させるコツを、2つ紹介します。
- ・司会はプロに依頼する
- ・お披露目らしい演出を取り入れる
司会はプロに依頼する
二次会だと友人に司会を依頼することケースも多いですが、お披露目パーティらしくするなら、司会はプロに依頼するのがおすすめです。
盛り上げるところや落ちつくところなど、メリハリのある進行をしてくれるので、感動の多いパーティになるでしょう。
時間管理もしっかりしているので、グダグダになったり最後慌てて締めることになったりということもありません。
ふたりも安心してお任せできるので、ゲストとの交流に集中できるでしょう。
お披露目らしい演出を取り入れる
結婚式のお披露目らしい演出を取り入れるのも、パーティを成功させるコツです。
最初のウェルカムスピーチや、結びの挨拶があると、パーティ自体が締まります。
ほかにも、ケーキ入刀やファーストバイト、ブーケトスなど、結婚式だからこその演出があることで、パーティの特別感も感じられるでしょう。
ゲストもふたりの晴れ姿を楽しみに来るのですから、なにかしらの演出は必要です。
まとめ
披露宴ではなく、カジュアルなお披露目パーティを開くカップルが増えていますが、自由なスタイルがOKだからこそ、どうしたらいいか迷う方も多いでしょう。
今回の記事では、メリットデメリットに加え、お披露目パーティをカジュアルにするポイントや成功のコツを紹介してきました。
ぜひこの記事も参考に、ふたりらしいカジュアルで楽しいお披露目パーティを行ってくださいね!
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