少人数の家族婚は気まずい?そうならないための方法を伝授!
2023.09.12
家族や親族だけで結婚式を挙げるのは気恥ずかしい感じがしますよね?
しかし、昨今の新型コロナ禍で、家族や親族のみの結婚式が増加傾向にあります。
一方で、友人の結婚式に参列したことはあっても家族や親族だけの結婚式に呼ばれたことがない人が多いと思います。
いざ自分が招く側になったとき
「何をしたらいいのか分からない?」
「どんな時間を過ごしたらいいのか分からない」と戸惑う人も多いでしょう。
また家族婚に続いて、友人にも結婚式を通して報告したい方もいると思います。
そういう方は1.5次会、お披露目パーティーを開いて気の置けない友人を招待し、ワイワイ楽しい時間を過ごしてみてはどうでしょうか?
そして、その様子を写真や動画で残すのもいいですね。
今回は「やってよかった!」とゲストにも喜ばれる家族婚のメリットとデメリット、おススメの進行方法を招待人数ごとに、10数年に渡り、1000組以上の結婚式・1.5次会・二次会の撮影をしてきた私が徹底解説をしていきます!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
家族婚のメリット5選
家族婚の5つのメリットをお伝えします。
これは親しい友人との1.5次会やお披露目パーティーにも共通するメリットですよ!
①家族やゲストとゆっくり話すことができる!
例えば「挙式+食事会」というスタイルはどうでしょう?
食事会は、小さめの会場でテーブルを家族親族で囲む形。
演出は少な目で食事がメインとなるので、家族やゲストとゆっくり話すことができますね!
②会場全体に一体感が生まれた!
披露宴はゲストごとに丸テーブルを用意するのが一般的。
ひとつの長テーブルを参加者全員で囲むスタイルが主流です。
ですので、家族全員の顔を見ることができます。
両家全員が顔を合わせるのは式の日が初めてのため、全員初対面。
ひとつのテーブルを囲むと、両家の母親同士での話がはずんだり、両家の兄弟姉妹で写真を撮りあったりと、ひとつの家族になった一体感を感じることができます。
③緊張しないで楽しめた!
新郎新婦のなかには、大勢の人前で話すのが苦手な人や注目を集めるのが苦手な人がいると思います。
しかし、家族婚だと挙式以外は緊張を感じることなく楽しむことができます。
理由としては「家族しかいないから」と「会場もコンパクト」だから。
「新婦の会社の上司や新郎の会社の上司や同僚がいたら……」と考えれば、リラックスできることはなかったでしょう。
④自己負担額が少なくて済んだ!
ここでいう自己負担額は「挙式と披露宴ーご祝儀の額」です。
家族婚を選んだことで結婚式の自己負担額を低く抑えることができます。
一般的な結婚式の自己負担額は約170万円ほどですが、家族婚なら約30万円で済みます。
1.5次会やお披露目パーティーなら、ゲストからのご祝儀あるいは会費があるので、さらに安く済むでしょう。
⑤新郎新婦も食事を楽しむことができた!
一般的な結婚式の場合、新郎新婦は食事を楽しむ時間がなく、各テーブルを回ったり、歓談に来たゲストの相手をしたりと食事を楽しむ時間があまりありません。
しかし、家族婚や1.5次会なら家族だけだったりゲストも少ないので、ゆっくり食事を楽しみながら歓談することができます。
これは大きなメリットですね!
次に家族婚のデメリットを見てみましょう!
家族婚のデメリット
①少人数対応不可の結婚式場が多い
家族婚は少人数なので、対応してくれる結婚式場が少ないのが現状です。
データによると30人以下の結婚式に対応してくれるのは約25%。
式場の選択肢が狭まってしまうのが家族婚のデメリットといえます。
②少人数に合うチャペルや食事会場が無い式場がない場合が多い
多くのチャペルや披露宴会場は大勢の人に入ってもらうように作られています。
広々としたチャペルは魅力的ですが、ゲストの数が20人程度だと席がかなりあまりますね。
大きなチャペルを見学して「席がガラガラで寂しい印象になるかも」と思って最初から選択肢に入れられないこともあります。
披露宴会場も数十人を前提にしているところが多いので、会場のサイズ感を重視している人には会場選びの難しさがデメリットになるかもしれませんね。
みんなに喜ばれるおススメの進行方法
家族や親族、親しい友人だけで行う結婚式。
会食が盛り上がらないのか、雰囲気が気まずくならないかと心配される人も少なくありませんね。
そこでおススメの進行方法をご紹介します。
「会食中の嫌な間ができない」「家族婚が盛り上がる」「時間を有効活用することができる」
この3つの効果があります!
①一般的な結婚式との違いは?
大きな違いとしては
・宴の時間の違い
・司会者有無の違い
・演出内容の違い
があります。
■宴の時間の違い
一般的な結婚式では2時間半で進行が組まれることがありますが、家族婚では2時間で進行が組まれることが多くなります。
演出内容や食事の量によってはさらに短くなる傾向があります。
■司会者有無の違い
披露宴と会食の大きな違いとしては、司会者の有無にあります。
家族婚の会食の場合、進行の演出が少ないため、司会者を入れないことが多いです。
1.5次会のような規模になると司会者を入れて、進行の管理をしてもらいます。
■演出内容の違い
披露宴では友人のスピーチや余興、ケーキカットやキャンドルサービスなど演出が盛りだくさんですが、家族婚では会食がメインとなります。
一般的な2時間の家族婚の流れ
家族婚では一般的に2時間の進行になるといいましたが、その例を紹介します。
・11時 新郎ウェルカムスピーチ&乾杯
・11時15分 家族紹介
・11時30分 歓談
・11時45分 ケーキカット、ファーストバイト
・12時 歓談
・12時30分 新郎締めの挨拶
・12時45分 新婦手紙
・13時 お開き
これは新郎が司会も務める進行表の例です。
新郎が挨拶をして乾杯をしていますが、乾杯は他の家族が行っても問題ありません。
会食中に家族紹介やケーキカットを入れると緊張感が少しゆるみ和むのでおススメです。
まとめ
家族婚を中心に少人数での結婚式を見てきましたが、これは少し規模は大きくなりますが、1.5次会やお披露目パーティーでも言えることです。
ぜひ、参考にしてください!
もし迷ったら10数年以上にわたり、1000組以上の結婚式・1.5次会・二次会の撮影をしてきた「motofoto」までご相談ください!
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