結婚式・披露宴しない割合は約55%?!Z世代の結婚事情を徹底解説
2023.09.19
2023年現在、結婚式や披露宴をしない割合はなんと54.7%(出典:マイナビウエディング「2023年 結婚・結婚式の実態調査」)。
というのも、いわゆるZ世代が結婚ブームの年代(20代後半)になって結婚の形も多種多様になっているようです。
その1つに、「結婚式をしない」がニューノーマルになりつつあります。
結婚式や披露宴をしない理由は、
「結婚式をしないのは、おかしいかな…?」
「これだけお金がかかるなら、新婚旅行など他のところに使いたい!」
「結婚式を挙げても呼ぶ人が思い当たらない」
というものです。
代わりに、「結婚の思い出を残したい!」とフォトウェディングや、1.5次会、家族婚、結婚パーティなどたくさんのサービスが今では流行していておすすめです。
そこでこの記事では「結婚式をすべきか?」と悩んでいるカップルに向けて、プロカメラマンとして10年以上も結婚式に関わってきた私が、
- 結婚式をしない方の理由や離婚率
- 世間からおかしいと言われるか?
- 結婚式を挙げずによりコスパの良い思い出作りを!
など結婚式をしないメリット等も踏まえてわかりやすくご紹介していきます♪
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
結婚式・披露宴しない割合は約55%!Z世代の結婚事情とは?
2023年現在、結婚式や披露宴をしない割合はなんと54.7%(出典:マイナビウエディング「2023年 結婚・結婚式の実態調査」)。
2022年の同調査でも約半数を占め、横ばいの数値になりました。
いわゆるZ世代が、ちょうど結婚ブームにあたる年代です。
Z世代は物心つく時からデジタルに囲まれていたり、保守的だったりこれまでの常識を覆してきましたね♪
それらに続き、結婚式もこれまでのノーマルから大きく変わっているようです。
その1つが結婚式をしないという選択。
そもそも結婚式は、みんなの前で婚姻を成立または確認するための儀式です。
親族や友人に婚姻をお披露目するとともに、感謝する場として結婚式は挙げられます。
それこそ宗教的な理由では、儀式を行わなければいけないという慣習がありますよね。
また、結婚式をしないと離婚率が高くなるとも言われています。
ここでは、「結婚式をしないのはおかしいのか?」「離婚率は高くなるのか?」について徹底解説します!
結婚式・披露宴をしないのはおかしい?
結婚式や披露宴をしないのは、今やおかしくなくなってきました。
結婚式や披露宴をしない割合54.7%というデータがそれを表していますね!
のちほど、しない理由を詳しく解説しますが、やはり費用がかかりすぎることがデメリットで、「それなら新婚旅行や新生活に有効活用したい!」という方が増加傾向です。
とはいえ、Z世代ではない親や親族からすると「結婚式をしないのはおかしい」と世代ギャップがあるかもしれません。
その場合は、親と話してするかしないか判断することをおすすめします。
親によっては、「結婚式を楽しみにしていた」「晴れ舞台を見たかった」「祖父母からおかしいと責められる」など理由があるかもしれません。
やはり結婚後、特に子どもが産まれれば親のサポートは必要不可欠ですから、良好な関係を保ちたいものですよね♪
一方で、結婚式や披露宴以外にも結婚を披露する方法は増えてきており、
- 家族婚:親族のみで行う小規模な結婚式
- 1.5次会(お披露目パーティ):披露宴と二次会の間にあたるカジュアルな式
- フォトウェディング:ドレスを着てチャペルやビーチ等での写真・動画撮影
のみで終わらせて費用をかけずに親族も納得するサービスも主流となりつつあります。
結婚式・披露宴をしない方の離婚率は高い?
結婚式・披露宴をしない方の離婚率は約80%と非常に高いと言われていますが、データを詳しく見てみると何やらそれほど関係ないことが明らかになってきました。
アニヴェルセル総研の2016年の調査によると、下図のように離婚された82.4%の方が「何もしていない」と回答しました。
これが「離婚率80%」と言われる理由です。
一方で、離婚された方の1.4%が「結婚式だけ挙げた」、2.8%が「フォトウェディングを撮った」という方で、費用に関わらず何かしらの結婚披露をしていると離婚の割合はグンッと下がっています。
つまり「高額な結婚式ができて、家計に余裕があるから離婚しない」のではなく、何かしら結婚の思い出を作って〈夫婦がどれだけ互いを思い合っているか?〉が重要だということです。
今の時代、半数は結婚式をしないわけですから、そのほかの家族婚や1.5次会(お披露目パーティ)、フォトウェディングなどで結婚の思い出を残せば離婚率については気にしなくもて大丈夫ですよ♪
では、すでに結婚した先輩夫婦の中で、結婚式や披露宴をしなかった理由ランキングを3選を見ていきましょう!
結婚式・披露宴をしない理由3選!【アンケート結果参照】
2021年の調査によると結婚式や披露宴をしない理由は、以下の3つです(出典:株式会社エニマリ「結婚式に関する意識調査」2021)。
1.結婚式以外のことにお金を使いたかったから(34.4%)
2.人前に出て目立つのが好きじゃないから(34.0%)
3.結婚式をするためのお金がなかったから(29.2%)
この他にも、新型コロナなど社会情勢からも結婚式や披露宴をしないカップルが増加していますね…
では、詳しく見ていきましょう!
理由①:結婚式以外のことにお金を使いたかったから(34.4%)
しない方の34.4%が結婚式や披露宴以外にお金を使いたいという理由です。
やはり挙式から披露宴をすると、平均300万円かかります。
ゲストから御祝儀をもらったとしても、1人あたり平均3万円ですね…
それなら、新婚旅行や新生活のための家具・家電に使いたいという方が多いです。
一方で、1.5次会や二次会のみ、家族婚にすれば平均50万円程度に抑えられます!
そのため結婚式は費用を抑えて、余ったお金で新婚旅行を贅沢にして行く方も増えています。
Z世代の結婚式は、やはり自由度が高いですね♪
理由②:人前に出て目立つのが好きじゃないから(34.0%)
2つ目は、30.0%で人前に出て目立つのが好きではないという理由。
大勢の前で話すのはやはり緊張するものです。
人によっては、ストレスになって楽しいはずの結婚式も苦いイベントとなる可能性もあります。
Z世代は保守的な方も多く、そういった理由も大きく影響していますね!
とはいえ、「婚姻のお披露目はしたい!」ということで親族のみの小さな家族婚や小規模な1.5次会、フォトウェディングなどを代わりにする傾向はあります!
理由③:結婚式をするためのお金がなかったから(29.2%)
3つ目は、29.2%で結婚式をするお金がなかったという理由です。
やはり、授かり婚など突然の結婚で貯金できていないカップルも多いです。
また、今後の結婚生活で「万一の出費のために貯金しないと…」と考える方も多く、新型コロナのようにいつ景気が悪くなるか分からない状況での出費は躊躇ってしまいますよね…
ただ、年収が増えれば結婚式や披露宴をしたいという方は約30%と高く、結婚生活に慣れてきたり、子どもが成長したりした後に結婚式をする人も多いようです♪
その他の理由では、「準備が大変そう…」「誰を招待すべきかなど、人間関係が大変…」「結婚式のセレモニーが嫌だったから」「自分とパートナーのゲスト人数に差があるから」「夫婦の年齢差が気になるから」「したいと思える式場がなかったから」などが挙げられました。
しかし、先ほどもお伝えしたように現在は多種多様な結婚式のスタイルがあります!
それこそ低価格だったり、親族だけだったり、準備も簡単でセレモニーをしなくてよかったり…
続いては、そんな結婚式・披露宴をしない方におすすめの結婚の思い出づくり3選をお伝えします♪
結婚式・披露宴をしない方におすすめの思い出づくり3選!
昨今は、小規模な家族婚や1.5次会、二次会のみ、フォトウェディングなどたくさんのブライダルサービスが増えてきています。
そこで「新婚旅行で贅沢したい!」「新婚生活のために貯金したい」、でも一生に一度の最高な思い出を残したいという方に、人気かつおすすめプラン3選をご紹介します。
1.家族婚&お披露目パーティ
2.1.5次会(お披露目パーティ)
3.フォトウェディング
おすすめの思い出づくり①:家族婚&お披露目パーティ
1つ目は、低価格かつ親族のみでできる小さな家族婚をして、その後、友人に対してはお披露目パーティ(1.5次会)をするプランです。
- 家族婚とお披露目パーティ合わせても結婚式より低価格!
- 親族向けにフォーマルな結婚式を挙げられる!
- 1.5次会で友人にお披露目もできる!
- さらに友人のみでカジュアルに騒げる!
このプランなら、低価格に抑えられるのに、親族にはフォーマルな場を設けて、友人にはカジュアルで楽しい場を設けられるというメリットです♪
費用で言うと、家族婚が平均70万円、お披露目パーティが平均50万円、合わせて120万円と極めて低価格!
やはり結婚式は、親族は「フォーマルでないといけない!」という方が多く、一方の友人は「親族の方がいるフォーマルな会だと気を遣って盛り上げられない…」とギャップがありますよね…
昨今の自由な結婚式スタイルでは、結婚式をしない理由をなくし満足な結婚イベントができますね◎
おすすめの思い出づくり②:1.5次会(お披露目パーティ)
2つ目は、1.5次会(お披露目パーティ)のみのパターンです!
先ほどは親族と友人を分けましたが、今回は分けずに一度にします。
1.5次会のみのパターンは、「お金を抑えたい!」「でも、親族や友人向けに結婚式に近いフォーマルな会をしたい!」という方におすすめです◎
- 1.5次会野相場は50万円と結婚式より低価格!
- 予算を抑えてこだわりたい部分にお金をかけられる!
- 親族と友人にお披露目できる!
- セレモニーもできてプランを自由に組める!
1.5次会は低価格で自由にプランを組めることがメリットです♪
そのため、それぞれのこだわりを組み込んだ会ができます。
例えば、「セレモニーはいらず、料理にこだわりたい!」「セレモニーはいらないけど、リバーサイドの綺麗な結婚式場でしたい!」「セレモニーは通常通りして、時間を短くする!」など自由自在です。
おすすめの思い出づくり③:フォトウェディング
3つ目は、写真で思い出を残すフォトウェディングです!
- 撮影のみのため数万円からと非常に低価格!
- ウェディングドレスを着た思い出を残せる!
- 海外フォトウェディングでも10〜20万円で可能!
- 新婚旅行と合わせて海外フォトウェディングも流行!
思い出を残すフォトウェディングは、非常に人気ですね♪
チャペル以外でも、海や山など自然な場所でウェディングドレスを着て結婚式では撮れない写真や動画も撮れます◎
また、コロナが明けて海外でフォトウェディングをする方も増えています。
バリやセブ島、ハワイなどで撮影できれば最高です!
新婚旅行も兼ねて海外へ行くことも可能です♪
結婚式の費用を抑えた分、海外で新婚旅行&思い出を残すフォトウェディングプランは今、人気が高まっていますよ!
さらに海外でフォトウェディングを撮って、日本で1.5次会をしてお披露目するパターンも多いです。
結婚式・披露宴をしない方はmotofotoで思い出を残そう!
2023年現在、結婚式や披露宴をしない割合はなんと54.7%(出典:マイナビウエディング「2023年 結婚・結婚式の実態調査」)。
Z世代の結婚式スタイルは、多種多様でどれが正解という概念はなくなってきました!
そのため、したい結婚式スタイルを夫婦で話し合って決めるのがおすすめです♪
ただ、結婚イベントで何もしないと離婚率は高い傾向があるため、低価格でできるフォトウェディングなどはおすすめします。
とはいえ、「逆に自由すぎてどうしたらいいのか分からない…」「相談できる人が欲しい…」という方も多いです。
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