結納しない割合は90%以上!3つの理由や流行の略式結納を解説
2023.09.26
昔は婚姻すれば〈結納〉するのが常識でしたが、近頃はしない方が90%以上です。
結婚式自体をしない方も増えていますから、結婚の在り方自体が変わりつつありますね♪
とはいえ、お堅い家庭では
「親から結納しないといけないと言われた」
「結婚という大切な行事は、しっかりしないといけない」
と略式での結納や結納品の贈呈のみは行なっていることもあります。
やはり結納というフォーマルな儀式は億劫なものです。
しかし、家庭によってはした方が良いパターンもありますので、この記事で「みんなが結納をしない3つの理由」や「結納に代わる催事」などを見ていきましょう!
10年以上、のべ1,000組以上の結婚式を撮影してきたカメラマンmotofotoが、徹底解説しますよ♪
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
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結納・略式結納とは?結納しない割合は90%以上!
そもそも結納とは仲人を立てて、婚約成立を両家の家族の前で公にするための儀式です。
対して、略式結納は仲人は立てず、両家のみで結納品などをやりとりします!
ゼクシィの結婚トレンド調査 2022 では、結納をした割合は9.4%でした。
結納をする理由は、プロポーズはカップルの口約束にあたるため結納で正式に公表しようというものです。
また統計的には女性の名字が変わることが多いため、男性側から女性側へ結納品や結納金を贈ります。
これは日本独自の慣習で、約1600年前の仁徳天皇の皇太子が妃を迎え入れる時に贈り物をしたのがルーツと言われています。
それからは日本の伝統として令和まで受け継がれてきましたが、最近は結納の文化も変わっていますね♪
すでに主流ではなくなっているようですね…
しかし、結納のような儀式は完全になくなってしまったのではありません!
ここからは、結納をしない人が90%である3つの理由について見ていきましょう♪
結納をしない人が多い3つの理由
自由でカジュアルな結婚式が人気の昨今、結納をしない方には3つの理由があります!
「結納はした方がいいのかな…?」
「結納の代わりになるものはないかな?」
とお悩みの方はぜひ参考にしてください。
理由1:結婚にかかる費用を抑えるため!別の費用に使うため!
理由2:結納の準備が大変なため!
理由3:カジュアルな〈顔合わせ食事会〉で済ませる方の急増!
理由1:結婚にかかる費用を抑えるため!別の費用に使うため!
結婚後は、披露宴や1.5次会、二次会、新生活の準備、子育て準備…などなど、たくさんお金がかかるものです。
そのため、結納に費用をかけずに他のことに使いたい新郎新婦や、使ってあげたい親族も多いです。
基本的には親族の方が結納品等を贈るため、親の負担を減らしたいという方もいらっしゃいます。
例えば披露宴や二次会等を豪勢にしたり、新婚旅行の足しにしたり、と最近では型にとらわれない自分たちならではのスタイルをされています。
その結果、結納というフォーマルな儀式をしない方が増えているんですね!
実際、挙式・披露宴の費用相場は平均347.3万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査 2022)。
なので、最近では披露宴をせずに1.5次会や二次会のみを行って新婚旅行を贅沢にする方も増えており、本当に自由なスタイルが好まれます。
1.5次会や二次会の費用相場は、会場費で平均21.9万円、他の費用も含めると約50万円が相場です。
つまり、約1/7倍に抑えることができますから!
二次会が急増している理由をさらに知りたい方は、以下の記事もご覧ください◎
理由2:結納の準備が大変なため!
結納品や結納金の費用がかかるだけではなく、結納の準備が必要です。
準備は新郎新婦がメインになって日取りや場所決めを両家の同意を得ながら進めていくため、両家全員の都合をつけるのは非常に大変ですよね。
また、挨拶の言葉などを両家に考えてもらう必要があるため、自分たちだけではなく両家にも負担がいきます。
フォーマルな挨拶に慣れている方は問題ないですが、不慣れなら用意だけでなく緊張もしますよね…
さらに問題は、両家が遠方に住んでいる場合です。
来るだけで大変なため、いっそのことなくしてしまったという声も多いです。
その結果、「結納はやめておこう」となります。
その代わりに、日程調整は必要ですが比較的簡単にできる〈顔合わせ食事会〉が主流になっていますね。
続いては、〈顔合わせ食事会〉を交えてご紹介します!
理由3:カジュアルな〈顔合わせ食事会〉で済ませる方の急増!
みなさんが結納の代わりにしているのが、〈顔合わせ食事会〉で80%以上が行なっています。
顔合わせ食事会で結納品や記念品のみ贈るパターンも多いようです。
結納や略式結納では、結納品の飾り方やセリフ等の数十分のしきたりがある一方で、顔合わせ食事会はカジュアルで特に決まったしきたりはありません。
そのため顔合わせ食事会は、新郎新婦もその両家も気負わずに気楽にお祝いできるのがいいですよね♪
では、結納はどんな人がしているのでしょうか?
ここからは結納が向いている人やメリットについて見ていきましょう!
結納のメリット3選!
結納のメリットは大きく3つあり、もしかしたら「した方が良いかもしれない!」という家庭も多いはずです。
ここで紹介する結納のメリットを参考に、自分たちに必要かどうかを見極めてください♪
1.気持ち新たに結婚生活をスタートできる!
2.両家親族に信頼してもらえる!
3.一生に一度の儀式がいい思い出になる!
結納を行った方がよくおっしゃる声から、3つのメリットを厳選しました。
やはり2人だけの口約束である婚約ではなく、両家親族の前で正式に公表するため改めて結婚生活に気合いが入り、良い家庭を築きやすいというメリットがあります!
フォーマルさの良いところは、真剣にとり行うため気持ちが入ることです。
カジュアルでは、緊張せずに心地よさはあるものの「どこか締まらない」という声もあります。
結婚生活の一つひとつを大切にしたい方にはおすすめです♪
また、結納では両家や新郎新婦の想いや考え方を理解する場ともなります。
フォーマルな会で誠実な姿を見せることで、両家からの信頼は勝ち取れますよ♪
そして、結納は一生に一度できないビッグイベントです!
「結納での挨拶がカッコ良かったね!」「結納で緊張しすぎて、噛み噛みだったね(笑)」なんていういい思い出になります。
この機を逃せば次はありませんから、慎重に考えたいものです。
両家のご意向もあると思いますので、ぜひ新郎新婦と両家の同意のもとするかしないか決められるといいですね♪
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昔は婚姻すれば〈結納〉するのが常識でしたが、近頃はしない方が90%以上です。
その理由は、費用や結納というフォーマルな儀式が億劫というものです。
しかし、した方がメリットのある方もいらっしゃいます。
この記事を、結納を行うかどうかの参考にしてくださいね♪
お悩みでしたら、結婚式のプロカメラマンとして10年以上撮影してきたmotofotoが、結納からまとめて相談にのります。
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