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二次会のみ参加でも結婚祝いにご祝儀は必要?会費を渡す時のマナーは?

2024.06.05

「二次会に招待されたけれど、ご祝儀も用意した方がいいの?」と悩んでいませんか?

 

結婚式にご祝儀を用意するように、二次会も結婚式の続きだから必要なのではと考える方は少なくありません。

 

結論として二次会で支払うのは会費のみで大丈夫なのですが、「参加費だけではなく結婚祝いも贈りたい」と考えている方もいるでしょう。

 

今回は、二次会の会費について、受付で渡す時のマナーも含めて解説していきます。

 

結婚祝いを贈りたい時の相場や贈るものについてもまとめているので、これから二次会に参加するという方はぜひ参考にしてください。

 

この記事を書いた人

【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】

カメラマンプロフィール写真カメラマン歴10年。

結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。

滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。

 

もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff

 

二次会のみの場合も結婚祝いにご祝儀を用意するべき?

 

 

結婚式というと「ご祝儀」を思い浮かべる方も多いでしょう。

 

二次会の招待状に会費の記載があっても、額面通りの金額でいいのか迷う方も少なくありません。

 

二次会に参加する時も、「会費にプラス」もしくは「会費とは別」に、ご祝儀や結婚祝いを用意するべきなのでしょうか。

 

二次会には会費のみの参加でOK

 

二次会に参加する時は会費のみを払えば大丈夫なので、悩んでいる方は安心してください。

 

結婚式でのゲストの費用負担はご祝儀制と会費制の2パターンあり、披露宴はご祝儀制で二次会は会費制が一般的です。

 

最近は、披露宴を1.5次会形式にして会費制にするカップルも増えています。

 

会費制で金額を指定されているなら、披露宴に準ずるパーティでもご祝儀を用意する必要はありません。

 

新郎新婦もそのつもりで会費制にしているので、ご祝儀を用意しないと失礼かもと考える必要はないのです。

 

新郎新婦との関係性によっては結婚祝いを用意するのもあり

 

新郎新婦との関係性によっては、二次会の会費とは別に結婚祝いを用意しても差し支えありません。

 

例えば、次のような理由がある場合は、二次会の参加だけではなく別でお祝いを用意することを考えるといいでしょう。

 

・自分が結婚する時は、披露宴に招待してご祝儀をもらっている

・結婚式を挙げていないが、お祝いだけもらってる

・披露宴に招待されたが出席できなくて、二次会のみ参加する

 

結婚祝いの相場や何を贈るかについては、記事の後半で紹介しているので参考にしてください。

 

二次会で会費を渡す時のマナーは?

 

 

ここでは、二次会で会費を渡す時のマナーを解説していきます。

 

二次会の会費を用意する時は、次の3つに注意しましょう。

 

二次会の会費のマナー

・祝儀袋に入れずに直接渡す

・お釣りのないよう用意する

・新札を用意する必要はない

 

受付では、会費のやり取りがスムーズに進むように配慮することが大切です。

 

祝儀袋に入れずに直接渡す

 

二次会の会費は、祝儀袋には入れずに受付で直接お金を渡しましょう

 

結婚式ではご祝儀袋に入れて渡しますが、二次会ではその場で金額が確認できるように渡すのがマナーです。

 

結婚式で渡すご祝儀袋は、その場で開封せずに帰宅してから中身を確認していきます。

 

しかし、二次会では終了までに会計を終わらせる必要があり、ご祝儀袋に入っているとお金を出すのに手間がかかって、余計な時間を使ってしまうからです。

 

受付の時になって財布から出していても、時間のロスになります。

 

あらかじめ用意して、さっと渡せるようにしておきましょう。

 

お釣りのないよう用意する

 

二次会の会費は、お釣りのないようにぴったり用意するのもマナーです。

 

幹事もお釣りをある程度用意していますが、それほど多くは準備していません。

 

また、支払う時にお釣りが必要だと、やり取りする手間もかかるため時間のロスになります。

 

二次会の会費はあらかじめ金額が分かっているのですから、お釣りのないよう支払うのも大人のエチケットです。

 

お釣りが発生してしまう場合は、複数人でまとめて払っても問題ありません。

 

なるべく受付の幹事の手を煩わせることがないよう配慮しましょう。

 

新札じゃなくてもOK

 

ご祝儀は新札を用意するのがマナーですが、二次会では新札ではなくても問題ありません

 

結婚式で新札を用意する理由は、「前もって準備して楽しみに待っていた」という気持ちを表すためと言われています。

 

しかし、二次会ではそこまで気に掛ける必要はないので、よっぽどボロボロのお札でなければこだわらなくても大丈夫です。

 

新札だと札同士がくっついていて数えづらいというデメリットもあるため、多少使用感のあるお札の方が幹事にとっては有難いとも言えるでしょう。

 

やっぱり結婚祝いを渡したい!お祝いには何がいい?

 

 

二次会には会費だけで大丈夫だと分かったけれど、「やっぱり結婚祝いも贈りたい」と考える方も多いでしょう。

 

結婚祝いを用意する場合は、会費とは別にお祝い金や品物を渡すのがベストです。

 

それぞれ相場も含めて、解説していきます。

 

お祝い金を渡す

 

お祝い金を渡す場合は、5,000円~10,000円くらいが相場です。

 

結婚式のご祝儀には、披露宴での飲食代が含まれています。

 

ご祝儀を30,000円とすると、飲食代が10,000円~20,000円くらいになるので、差し引いた金額をお祝い金と考えるといいでしょう。

 

お祝い金の相場は差し引いた金額より低くなりますが、あまり高額だと相手に気を使わせてしまいます。

 

相手からもっともらっているなど理由がなければ、お祝い金は相場程度の金額で考えるのが妥当です。

 

また、割り切れる数字は縁起が悪いと言われています。「4」は「死」、「9」は「苦」を連想させるので、お祝いにはタブーです。

 

友人同士でお金を出し合って渡す時も、「9」以外の奇数になるように数字に気を付けておけば問題ないでしょう。

 

プレゼントを用意する

 

現金だとリアルに金額が分かってしまうので、品物をプレゼントしたいという方もいます。

 

結婚祝いで品物をプレゼントする時は、3,000円~7,000円くらいが相場ですが、友人と出し合って10,000円~15,000円くらいにしてもいでしょう。

 

お祝い金と同じく相手に気を使わせない程度の金額で、日常的にふたりで使えるものをプレゼントするのがおすすめです。

 

結婚祝いでは、割れ物や刃物、二つに分かれるものは縁起が悪いためNGとされていますが、ペアの商品やグラスなどの割れ物も結婚祝いとしてたくさん販売されています。

 

ブランドものや繊細な細工の商品など、普段買わないような良い品や相手の趣味に合わせたものなら、相手のことを思って用意したことが伝わり喜んでもらえるでしょう。

 

結婚祝いを渡すタイミングはいつ?

 

 

結婚祝いを用意したら次は渡すタイミングですが、二次会中に渡すのはNGです。

 

結婚式の1週間前か後日改めて

 

結婚祝いは、結婚式の1週間前までに渡すようにしましょう。

 

結婚式直前や当日は、新郎新婦も準備や支度で慌ただしいため迷惑になってしまいます。

 

結婚式前に渡せなかったら、後日新郎新婦が落ち着いてから改めて渡すのがマナーです。

 

結婚祝いと手土産を持って新居を訪問したり、食事をおごりながら改めてお祝いするのもいいですよ。

 

二次会で渡すなら終わった後に

 

それでも二次会の時に渡したいということであれば、二次会が終わった後にしましょう。

 

二次会の前は準備や支度で慌ただしく、新郎新婦も余裕がありません。

 

二次会中に渡してしまうと、結婚祝いを持ち歩きながら過ごすことになり、煩わせてしまいます。

 

また、大きな品物は持ち帰るのが大変です。

 

新郎新婦の荷物になることも考えて、お祝い金を包むか小さな品物にするなど配慮しましょう。

 

二次会にはご祝儀は用意せずに会費のみで参加しよう

 

 

結婚式といえばご祝儀という意識で、二次会に参加する時もご祝儀を用意するべきか悩む方は多いです。

 

ご祝儀を用意するのは披露宴なので、二次会のみの場合は会費だけ用意すれば問題ありません。

 

しかし、結婚祝いも渡したいということなら、二次会は会費のみで結婚祝いは別で渡すのがマナーです。

 

また、二次会の会費の渡し方にもマナーがあります。

 

当日の受付で慌てないようにきちんと準備しておき、気持ちよく二次会に参加しましょう。

 

『二次会・1.5次会カメラマン』とは?