結婚式の二次会が男だけ?新郎新婦が別々はありなし?納得できるやり方も
2024.06.17
結婚式の二次会は、新郎新婦の両方のゲストが集まって行うものだと考えている方は多いでしょう。
しかし、結婚式の二次会を、男性側だけで行ったり別々で開催したりするケースがないわけではありません。
結婚式は、ふたりが夫婦として並んで立つ特別な日。周りから祝福され、幸せの余韻に浸っていたいときに、新郎新婦が別々に行動するのはありなのでしょうか。
今回は、結婚式の二次会を男だけで行うのはありなのか、男性と女性で意見が分かれる理由も含めて解説します。
お互いの意見も尊重しつつ、別々でも楽しめる方法も紹介しているので、二次会の行い方で意見が分かれている、悩んでいるという方はぜひ参考にしてください。
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
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結婚式の二次会を男だけで行うのはあり?
結婚式の二次会とは、結婚式のあとに行う友人中心のお披露目パーティのこと。新郎新婦がそれぞれの友人を呼び、ふたりが揃って出席するのが一般的です。
しかし、カップルによっては新郎側の友人だけで集まったという話もあります。ふたりの結婚を祝う二次会を、新郎側の男性だけで行ってもいいのでしょうか。
だめではないけれど反発もある
結婚式の二次会を行わない場合、せっかく集まったのだからと、いつもの仲間で飲みに行こうという流れになることもあるでしょう。もしくは、最初から男だけでの二次会を企画するケースもあります。
しかし、結婚式の前後の日にちならともかく、結婚式当日は反発が大きいのは当然でしょう。夫婦としてお披露目をしたその日に別々で行動することを、非常識だと思う方もいるからです。
また、結婚式で祝福してもらった余韻を味わいたいのに、彼がひとりで飲みに出かけてしまったら、彼女は寂しい気持ちで一人の時間を過ごさなければなりません。
新郎やその友人は楽しくても、常識を疑われたりパートナーを悲しませたりする可能性があることを、理解しておく必要があるでしょう。
二次会を別々で行う新郎新婦もいる
結婚式の二次会を、男性側だけが行うのではなく、別々でそれぞれ行う新郎新婦もいます。
地元が別々で離れていて集まりにくかったり、片方のゲストが極端に少なくて一緒にやりづらかったりなど、いろいろ理由があれば納得もできるでしょう。
しかし、特別な理由もなく別々でとなると、やはり非常識に見られたりパートナーに寂しい思いをさせたりするかもしれません。
別々?一緒?意見が分かれる理由は?
二次会を一緒にやるのか別々にやるのかは、カップルごとで意見が分かれることもあります。
結婚式の日に別々なんてありえないと、二次会も三次会もふたりで出席するカップルもいます。
その反面、二次会に一緒に参加しないカップルもゼロではありません。
例えば、新婦側の友人が遠方で参加できない場合や、女性ゲストのほとんどが既婚者で小さな子供がいたり妊娠中だったりすると誘いづらいことも。その場合は、新郎側だけで行うこともあるでしょう。
新郎や新婦自身があまり社交的ではないので気乗りがしない、親しい仲間だけで楽しみたいなどの理由から、別々に行いたいという意見もあります。
そのため、必ずしも両方のゲストを呼んで、二次会を一緒に行うのが正解とは言い切れません。
結婚式の二次会を別々に行うメリット
結婚式の二次会を別々に行うことに、メリットがないわけではありません。新郎新婦にとって二次会を別々に行うメリットは、次の3つが挙げられます。
・相手のゲストに気を遣う必要がない
・披露宴ではゆっくり話ができなかった友人と会話できる
・身内ノリで楽しめる
メリット①相手のゲストに気を遣う必要がない
お互いの友人を呼び合う二次会では、どちらのゲストも楽しめるように気遣う必要があります。しかし、別々に開催すれば、そういった気遣い不要で、気心の知れた友人たちと楽しめるのがメリットです。
メリット②披露宴ではゆっくり話ができなかった友人と会話できる
披露宴ではゆっくり話ができなかった友人とは、別々に行う二次会の方がゆっくり会話ができる場合もあります。
一般的な二次会では、誰もが楽しめるようにゲームをやったり余興があったりと、企画を立てて行うことが少なくありません。
披露宴よりは声を掛けやすくても、二次会のプログラムや流れによっては、あまり会話できずに終わってしまうこともあるからです。
メリット③身内ノリで楽しめる
お互いの友人を呼んで行う二次会では、全員に楽しんでもらうために身内ノリはNGです。しかし、別々に行う二次会であれば、気兼ねなく身内ノリで楽しめます。
結婚式の二次会を別々に行うデメリット
一方で、結婚式の二次会を別々に行うデメリットもあります。
・相手に寂しい思いをさせてしまう
・パートナーをお披露目する機会を逃してしまう
・相手の交友関係を知る機会を逃してしまう
デメリット①相手に寂しい思いをさせてしまう
夫婦として親しい人たちの前でお披露目したにも関わらず、幸せに浸っているはずの日を別々に過ごすのでは、相手に寂しい思いをさせてしまいます。
パートナーが二次会のノリが苦手、妊娠などの理由で参加したくないなどの理由で快く送り出してくれるのなら別ですが、了承を得ずに出かけるのは誠実さに欠けるかもしれません。
デメリット②パートナーをお披露目する機会を逃してしまう
お互いの友人を呼んでの二次会であれば、パートナーを一同にお披露目することができますが、別々だとその機会を逃してしまいます。
デメリット③相手の交友関係を知る機会を逃してしまう
別々の二次会では、相手の交友関係を広く知る機会を逃してしまうのもデメリットです。
披露宴に出席した人や普段からよく会っている友人なら、結婚前から知っていたり会ったことがあったりもするでしょう。
しかし、職場の同僚やなかなか会う機会がない友人が揃い、パートナーの交友関係を知るには、二次会は絶好のチャンスです。
別々でも楽しめる方法はある?
結婚式の二次会を別々に行うデメリットをなくし、ふたりで楽しめる方法もあります。
・二次会はふたりで三次会から別々に
・当日行わずに別日でそれぞれ参加
・別々の開催でもふたりで参加
・バチェラー&バチェロレッテパーティを行う
二次会はふたりで三次会から別々に
男だけで飲みに行きたいなら、二次会はふたりで出席し、三次会から別々に行動するといいでしょう。二次会では夫婦でのお披露目もでき、お互いの友人へもあいさつもできます。
別々に行うことに反発があるのなら、これで義理を立てたともいえるでしょう。
当日行わずに別日でそれぞれ参加
二次会を当日行わずに、別の日にそれぞれ場を設けて参加すれば、結婚式の日に寂しい思いをすることもありません。それぞれ友人と都合のいい日を合わせて集まればいいので、開催もしやすいでしょう。
別々の開催でもふたりで参加
二次会に新婦側が参加できずに男だけになってしまっても、夫婦で参加してお祝いしてもらうのもありです。別の日に新婦側の集まりがあるなら、今度は新郎にも一緒に参加してもらえば、お互いの紹介や交友関係を知ることができます。
バチェラー&バチェロレッテパーティを行う
バチェラーパーティとは、結婚式前夜に独身最後の夜を新郎が友人と楽しむもので、海外ではよく知られた習慣です。バチェラーパーティの女性版が、バチェロレッテパーティになります。
結婚式前夜は次の日に支障が出かねないのでNGとしても、1週間前などにバチェラーパーティやバチェロレッテパーティを行うのもいいでしょう。
友人からのお祝いや結婚報告はその場で行い、結婚式の日はふたりで過ごせばパートナーに寂しい思いをさせることもありません。
まとめ
結婚式の二次会を男だけで行うケースがないわけではありませんが、周りから非常識と思われたりする可能性もあります。
二次会をやるつもりがなくても、結婚式の日にひとりだけ飲みに行ってしまったら、パートナーに寂しい思いをさせてしまうこともあるでしょう。
三次会を別々に行ったり、結婚式とは別の日に企画したりと、方法もいろいろあります。
一方の意見だけでなく、ふたりでよく相談して、二次会が楽しいイベントになるように考えましょう。
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