結婚式の二次会に家族も呼ぶ?呼ぶケースや気を付けるポイント
2024.09.14
結婚式の二次会は、友人と気兼ねなく行うものだと考えている人は多いでしょう。しかし、なかには二次会に家族を呼ぶケースもないわけではありません。
今回は、どういったケースで家族を二次会に呼ぶのか、家族も参加する二次会で気を付けるポイントはどこかについて、解説していきます。
- 「二次会に家族も呼びたいと思うのはおかしい?」
- 「家族も友人も楽しんでもらえる二次会にするにはどうしたらいい?」
などと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
結婚式の二次会に家族を呼ぶ?呼ばない?
家族を結婚式の二次会に呼ぶか呼ばないかは、どちらでもおかしくありません。新郎新婦の考えや家族との関わりなどにもよるでしょう。
ただ、一般的に結婚式の二次会に家族を呼ぶケースはそれほど多くありません。家族には挙式披露宴に出席してもらい、その後の二次会は披露宴に呼ばなかった友人を集めて行うことが多いからです。
しかし、結婚式のスタイルも多様化し、披露宴を行わないケースも増えました。家族をとても大切に考えていて、二次会でも友人の前で家族への感謝を伝えたいと考える人もいます。
家族も友人も、二次会に参加した人誰もが「楽しかった」「よいパーティだった」と思えれば、それが正解と言えるでしょう。
結婚式の二次会に家族を呼ぶケース
実際に、家族を結婚式の二次会に呼ぶケースには、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは、主なケースを3つ紹介します。
ケース①披露宴をやらずに二次会だけ行う
ケース②少人数で家族と親しい友人のみで行う
ケース③親は呼ばずに兄弟やいとこを呼ぶ
ケース①披露宴をやらずに二次会だけ行う
披露宴をやらずに二次会だけ行うケースでは、二次会に家族を呼ぶこともあります。
披露宴と二次会をそれぞれ行う場合は、披露宴を家族親族中心に、二次会を友人中心に分けることがほとんどです。しかし、二次会のみであれば、家族や友人まで親しい人を全員呼んで行うこともあるでしょう。
例えば、海外挙式で披露宴を行わなかったり、フォトウェディングと二次会だけだったり、といったパターンが当てはまります。
ケース②少人数で家族と親しい友人のみで行う
二次会といっても、誰もが大人数で行うわけではありません。ごく親しい友人と家族を呼んで少人数で行うパターンもあるでしょう。
家族と友人が普段から顔見知りだったり、家族ぐるみで友人との付き合いがあったりすれば、親しい人を呼んで行う二次会に家族も友人も参加するのもうなずけます。
家族や友人とよく行く居酒屋を貸し切りにして仲間内でお祝いするなど、普段の飲み会の延長線上のような二次会もありです。
ケース③親は呼ばずに兄弟やいとこを呼ぶ
友人中心の二次会に、親は呼ばずに兄弟やいとこを呼ぶケースもあります。
兄弟やいとこでも、普段から一緒に遊んだり飲みにいったりしている場合、友人と同じような感覚で二次会に呼んでもおかしくありません。
周りの友人も家族との仲の良さを知っていて、ちゃっかり友人たちの中に溶け込んで一緒に楽しんでいたという話もよく聞きます。
家族も参加する二次会で気を付けるポイント
二次会にもいろいろなケースがありますが、一般的な二次会に家族も参加する場合、気を付けるポイントは次の3つが挙げられます。
・過ごしやすい雰囲気づくり
・羽目をはずしすぎない
・途中までの参加もあり
過ごしやすい雰囲気づくり
家族が参加する二次会で一番気を付けるべきポイントは、過ごしやすい雰囲気づくりでしょう。
友人中心の二次会に参加したものの、盛り上がりについていけず退屈させてしまうかもしれません。
席の決まっていないフリー席だと、隅の方で遠慮してしまうこともあるでしょう。
例えば、
- 家族も参加して楽しめるゲームを企画する
- テーブルごとに席を決め、新郎新婦から遠すぎないところに家族席を作る
など、家族も周りから浮かず、二次会の間中が過ごしやすいように気配りをすることが大切です。
羽目をはずしすぎない
家族も二次会に参加してもらうなら、羽目をはずしすぎないように気を付けましょう。
友人中心の二次会だと、気持ちが大きくなり、調子に乗ってやりすぎてしまうこともありえます。
しかし、家族もいる中で、みっともない姿を見せてしまうのは避けたいですよね。
家族も、夫婦になって立派に新しい家庭を築いてくれるものと喜んでいたのに、残念な姿を見てしまっては「これから大丈夫だろうか」と心配させてしまうかもしれません。
いくら気の置けない仲間ばかりといっても、家族もいる二次会では節度のある態度をキープしましょう。
途中までの参加もあり
家族にも二次会に参加してもらう場合、最後までいてもらうのではなく途中までの参加もありです。
例えば、二次会の前半は新郎新婦の入場やケーキカットをしたり、両親に感謝の気持ちを伝えたりと、家族にもいてもらいたい演出を集め、後半は自由に楽しむスタイルにしてもいいでしょう。
そうすれば、前半は家族も過ごしやすい雰囲気で羽目をはずすことなく、後半は友人たちと盛り上がるという二部式の二次会が行えます。
二次会ではなく1.5次会スタイルで行うのもおすすめ!
披露宴と二次会ではなく、1.5次会スタイルにするのもよいでしょう。1.5次会がおすすめな理由には、次の3つが挙げられます。
・1.5次会は披露宴と二次会の中間
・自由にスタイルや進行を決められる
・会費制にすれば負担が少ない
1.5次会は披露宴と二次会の中間
1.5次会は、披露宴と二次会の中間の位置づけで、両方のいいとこ取りができるパーティスタイルです。
一般的に披露宴はかしこまった雰囲気で、二次会は気取らないパーティというイメージがありますが、1.5次会は格式ばらないカジュアルなパーティのイメージが強いでしょう。
1.5次会にすれば披露宴と二次会両方行う必要もなく、呼びたい人を一度に呼んでお披露目パーティができます。
「家族や親族がきっちりしたお披露目の場を望んでいる」「会社の上司も呼ぶので格式のある披露宴を行いたい」といった希望がなければ、1.5次会も選択肢に入るのではないでしょうか。
また、呼びたい人を全員呼べるかは、会場のキャパシティーにもよるので、どういったスタイルで行えるかは会場側にも相談してみましょう。
自由にスタイルや進行を決められる
1.5次会の魅力は、自由にスタイルや進行を決められることです。
披露宴だと、ある程度プログラムが決まっていますが、1.5次会はそれがないので、披露宴のようにも二次会のようにもできます。
料理も着席コースでもいいし、立食ビュッフェでもおかしくありません。例えば、席は着席スタイルで、前半のオードブルをビュッフェにして、後半をコースにするのもありです。
いろいろな年齢層の人が楽しめる内容にすれば、披露宴ではなく1.5次会でもしっかりおもてなしできますよ。
会費制にすれば負担が少ない
1.5次会は、ご祝儀制ではなく会費制にするカップルも多いです。
会費制にすることで、料理をビュッフェにしたり、引出物なしでプチギフトのみにしたりと、ふたりの負担も減らせます。
披露宴はちょっとという友人も、会費制の1.5次会なら参加しやすいでしょう。
お色直しをしなかったり、キャンドルサービスなどの演出もなしにしたりと、歓談中心のパーティにするケースもあります。
二次会をちょっとおしゃれに豪華にしたパーティが1.5次会と考えれば、家族や友人全員呼んでのお披露目も企画しやすいのではないでしょうか。
まとめ
一般的には、家族は披露宴に出席するので二次会には呼ばないというケースが多いですが、家族を呼ぶ二次会がないわけではありません。
家族を呼ぶときは、友人だけの二次会の場合とは違うので、雰囲気づくりに気を配り、しっかりした姿を見せることも大切です。
呼びたい人数や会場によっては、披露宴と二次会に分けるのではなく、1.5次会スタイルで行う方法もあります。
どのやり方がいいかは、ふたりと家族との関係性や友人たちとの付き合い方にもよるので、周りにも相談しながら全員が楽しめるパーティを企画しましょう!
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