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1.5次会は余興なしでもOK?メリットデメリットや成功のポイント

2024.09.30

結婚のお披露目パーティを1.5次会スタイルで行うときに、余興なしでもいいのか迷うカップルは少なくありません

 

1.5次会は、披露宴ほど堅苦しくなくカジュアルな雰囲気で楽しめるからと、選ぶカップルが増えているお披露目のスタイル。

 

ゲストに楽しんでもらいたいと、様々な余興を企画するカップルがいる一方で、余興なしでゆったり過ごしたいと考える方もいるでしょう。

 

そこで今回は、1.5次会で余興なしはアリなのか、なしにした場合のメリットデメリットについても解説していきます。

 

余興なしの1.5次会を成功させるポイントについても紹介しているので、悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

 

この記事を書いた人

【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】

カメラマンプロフィール写真カメラマン歴10年。

結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。

滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。

 

もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff

 

1.5次会は余興なしでも大丈夫?

 

結論から言うと、余興のない1.5次会を行うカップルは大勢いるので大丈夫です。

 

結婚式をイメージしたときに、余興で盛り上がっている様子を思い描く人も多いでしょう。しかし、最近の結婚式では、余興を入れない選択をするカップルも増えています。

 

1.5次会をどのような雰囲気のパーティにするかは、新郎新婦の考え次第。

 

いろいろな演出や余興を取り入れてゲストが楽しめる1.5次会にするものいいですし、ゲスト一人一人と会話を楽しめるゆったりした雰囲気づくりをしてもいいでしょう。

 

「ゲストが退屈するのでは?」「盛り上がりに欠けるかも?」と考えるカップルもいますが、ちょっとした工夫や気配りで余興なしでも十分楽しめる1.5次会ができますよ

 

1.5次会で余興なしにするメリットデメリット

 

ここでは、1.5次会を余興なしにするメリットやデメリットを解説していきます。それぞれ、自分たちの結婚式に当てはめて考えてみてください。

 

メリット

 

1.5次会で余興なしにするメリットは、次の3つが挙げられます。

 

1.5次会で余興なしのメリット

・ゲストに負担がかからない

・歓談の時間がたっぷり取れる

・余興をやってくれた人へのお礼を考えなくていい

 

それぞれ具体的に解説していきますね。

 

ゲストに負担がかからない

 

余興をなしにすることで、ゲストに負担をかけずに済みます

 

余興をゲストにお願いする場合、準備時間や手間、使用物の費用など、何かしらゲストに負担がかかりますよね。実際、ゲストに負担をかけたくないからと、余興をなしにしたカップルは少なくありません。

 

余興があると、結婚式当日も慌ただしかったり、出番が終わるまでは心から楽しめなかったりしてしまいます。

 

余興をやるのは親しい友人が多いですが、親しい人だからこそゆっくり楽しんでもらいたいと考える人も多いです。

 

歓談の時間がたっぷり取れる

 

余興がない分、歓談の時間がたっぷり取れるので、ゲスト一人一人との会話を楽しめます

 

演出や余興の多いパーティでは、「新郎新婦と話す時間がなかった」「あいさつするだけで終わってしまった」というゲストの声も少なくありません。

 

歓談の時間が少ないことで、「料理を楽しむ余裕がなかった」「ゆっくり食べられなかった」という人もいるでしょう。

 

「会話を楽しみたい」「料理もしっかり味わってもらいたい」という場合は、余興をなくして歓談の時間をしっかり確保するのがおすすめです。

 

余興をやってくれた人へのお礼を考えなくていい

 

ゲストに余興を頼むと、何かしらお礼を考えないといけないもの。しかし、余興がなければ、お礼を考えずに済むので、準備にもゆとりができるでしょう。

 

結婚式の準備は、何か月も前から始まり、直前まで何かと慌ただしくなります。

 

自分たちの準備だけでも大変ななか、余興をやってくれるゲストへのお礼を考えたり用意したりが加わると、さらに忙しくなってしまうでしょう。

 

また、余興がなければ、「ちゃんとやってくれるかな」「段取りは大丈夫かな」など、心配する必要もありません。

 

余興を入れないことで、自分たちの負担も増やさずに済むのも十分メリットと言えます。

 

デメリット

 

1.5次会に余興がない場合のデメリットとしては、パーティが間延びした雰囲気になってしまうことが挙げられるでしょう。

 

自由な歓談時間ばかりが続くと、ゲストによっては退屈させてしまうかもしれません。それよりは、演出や余興をたくさん入れて、盛り上がるパーティを企画した方がいいと考える人もいるでしょう。

 

確かに、平坦な内容では時間を持て余してしまいがちですが、間延びしないよう内容を工夫することで、ゲストに満足してもらえる1.5次会ができますよ

 

1.5次会で余興なしのパーティを成功させるポイント

 

余興なしの1.5次会でも、ゲストに満足してもらえるパーティにするためには、次の2つのポイントを意識した企画をしましょう。

 

成功のポイント

・メリハリのある進行プログラムにする

・新郎新婦からパーティの主旨を説明する

 

メリハリのある進行プログラムにする

 

ゲストに最後まで楽しんでもらえるパーティにするためには、1.5次会の進行をメリハリのあるプログラムにすることが大切です。

 

パーティの最初は新郎新婦の入場やウェルカムスピーチ、最後はお礼のあいさつや退場シーンで盛り上がるでしょう。

 

しかし、その間に何もないとゲストは退屈になってしまい、最後に盛り上がるところもやっと終わった感を感じさせてしまうかもしれません。

 

序盤、中盤、終盤と3か所くらいは演出を入れることで、余興なしでもメリハリのあるプログラムになります。

 

新郎新婦からパーティの主旨を説明する

 

ふたりなりの考えがあって余興をなしにするのであれば、最初に新郎新婦からパーティの主旨を説明するとよいでしょう。

 

例えば、

 

「ゲストの皆さんとゆっくり語り合いたく、歓談や食事の時間を多く取っています」

 

「余興はありませんが、料理やデザートはこだわって用意したので、じっくりと味わっていただければ嬉しいです」

 

など、事前に説明することで、ゲストにどういう過ごし方をしてほしいのかが伝わります

 

それなら「料理を楽しもう」「新郎新婦とたくさん話をしよう」など、ふたりの考えを知った上で、パーティを楽しんでくれますよ。

 

余興なしの1.5次会におすすめの演出

 

最後に、余興なしの1.5次会をメリハリのあるパーティにするために、おすすめの演出を3つ紹介します。

 

おすすめの演出

・ケーキカット&ファーストバイト

・テーブルフォト

・デザートブッフェ

 

ここでは、ふたりが準備することもほとんどなく、ゲストと一緒に盛り上がることができる演出をピックアップしました。

 

ケーキカット&ファーストバイト

 

1.5次会の序盤には、ケーキカット&ファーストバイトがおすすめです。

 

見栄えのするウェディングケーキや、新郎新婦が一緒になって行うケーキカット。

 

お互いに食べさせあうファーストバイトなどは、ふたりを囲んで盛り上がるだけでなく、写真映えもする演出です。

 

新郎に食べさせるときに大きなスプーンを選んだり、口いっぱいに頬張ったりと、笑いが起こるシーンも。

 

両親のお手本バイトや母親へのサンクスバイトなど、両親への感謝や家族との絆を表現できる演出もできます。

 

定番の演出ですが、ないと寂しいもの。趣味を取り入れたり目を引くデザインにしたりと、ケーキのデザインにこだわってゲストを驚かせるとより一層盛り上がるでしょう。

 

テーブルフォト

 

パーティの中盤には、テーブルフォトで各テーブルをラウンド。

 

1.5次会ではお色直しをしない人も多いですが、テーブルフォトなら再入場なしでもさらっと始められるのでおすすめです。

 

余興なしなら各テーブルを慌ただしく周ることもなく、ゲストも余興の準備でバタバタすることもありません。ひとつのテーブルごとに、写真を撮った後に歓談の時間を設けてゆっくり過ごすのもよいでしょう。

 

デザートブッフェ

 

パーティの終盤には、デザートブッフェでゲストとの交流時間を設けるのもおすすめです。デザート用のお皿をふたりから渡したり、デザートをサーブするのもいいでしょう。

 

余興の代わりに、デザートを使ったパフォーマンスも盛り上がりますよ。

 

シェフによるその場での盛り付けやフランベなどは、味わうだけでなく目で見ても楽しい演出になるでしょう。

 

まとめ

 

1.5次会では、必ずしも余興を入れないといけないわけではありません。ゲストへの負担や慌ただしさより、ゆっくり会話しながら過ごせるパーティを好む人も多いです。

 

余興なしでも、ふたりの考えを伝えたり、内容を工夫したりすることで、十分メリハリのある楽しい1.5次会になります。

 

今回紹介したおすすめの演出も参考に、余興なしでも思い出に残る1.5次会にしましょう。

 

『二次会・1.5次会カメラマン』とは?