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1.5次会のプログラムのおすすめは?決め方や演出アイデアも紹介

2024.10.07

披露宴よりもカジュアルで、二次会よりきっちりしたパーティ感のある1.5次会。お披露目パーティを、あまり堅苦しくしたくないと考える新郎新婦に人気のスタイルです。

 

今回は、

「1.5次会って、どんな流れで行うの?」

「おすすめの演出を知りたい」

という方に、基本のプログラム例や演出アイデアを紹介していきます。

 

1.5次会をやろうと思っている、どういう内容がいいか悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてくださいね!

 

この記事を書いた人

【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】

カメラマンプロフィール写真カメラマン歴10年。

結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。

滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。

 

もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff

 

1.5次会のプログラムの決め方

 

1.5次会の進行に、決まった形式はありません。自由に組み立てられるのも1.5次会の魅力のひとつですが、ある程度ベースがないと決めづらいですよね。

 

そのため、1.5次会のプログラムを決めるときは、披露宴の進行をベースに考えると決めやすいです。

 

また、あまり内容を詰めすぎると慌ただしくなってしまいます。ゲストが会話や食事も十分に楽しめるように、歓談の時間もしっかり取るのがおすすめです。

 

1.5次会の基本的なプログラム例

 

次に、1.5次会の基本的なプログラム例を紹介します。

 

1.5次会プログラム(例)

①新郎新婦の入場
②ウェルカムスピーチ&乾杯
③ケーキカット
④お色直し・テーブルラウンド
⑤花嫁の手紙&記念品贈呈
⑥新郎謝辞
⑦新郎新婦の退場・お見送り

 

ここでは、プログラム例に沿った、基本的な流れも解説していきますね。

 

①新郎新婦の入場

 

1.5次会のスタートは、新郎新婦の入場から。

 

すでに会場内ではゲストが待っているので、たくさんの拍手の中、華々しく入場しましょう

 

②ウェルカムスピーチ&乾杯

 

披露宴では主賓挨拶がありますが、1.5次会では代わりに新郎からのウェルカムスピーチを始まりのあいさつに

 

簡潔に結婚の報告と列席のお礼を述べましょう。

 

主賓にも一言いただきたい場合は、スピーチと乾杯の発声をしてもらうのがおすすめです。

 

とは言っても、乾杯の発声は誰に頼んでもおかしくありません。

 

親友や兄弟、親戚の叔父さんなど、ふたりがやってもらいたいと思う人に頼むのがベストです。

 

③ケーキカット

 

乾杯後、しばらく歓談時間を取ったらウェディングケーキの登場です。

 

ケーキカットは、前半のメインイベント。定番の演出ですが、期待しているゲストも多いので、ぜひ取り入れましょう。

 

ケーキではなくマカロンやドーナツのタワーにしたり、ナイフでの入刀ではなくフルーツソースのドリップにしたりと、アレンジを加えた演出にするのもおすすめです。

 

ケーキカットの後は、お互いに食べさせあうファーストバイトもお約束。ほかにも、母親から食べさせてもらうラストバイトや、両親が先に食べさせあうお手本バイトなども盛り上がりますよ。

 

④お色直し・テーブルラウンド

 

パーティ中盤は、お色直しの再入場後に各テーブルに挨拶周りを行います。

 

お色直しがない場合も、テーブルラウンドを入れると新郎新婦からもゲストに挨拶に行けるので、ぜひ取り入れましょう。

 

お色直しがあるなしに関わらず取り入れやすいのが、テーブルフォトです。各テーブルごとにゲストと写真を撮りながら会話を楽しめます。

 

ほかにも、キャンドルサービスやビールサーブなど、テーブルラウンドではさまざまな演出が可能です。

 

⑤花嫁の手紙&記念品贈呈

 

パーティの終盤には、花嫁からの手紙と両親への記念品贈呈を。

 

感謝の気持ちを言葉で伝えられる機会はそうそうありません。新婦だけでなく新郎も手紙を読んでもいいですし、読まずに記念品に添えて渡すのもありです。

 

必ず入れないといけない演出ではないですが、クライマックスに向けて盛り上がるのは間違いありません

 

⑥新郎謝辞

 

記念品を贈呈して両家代表で新郎の父からゲストに挨拶をした後に、新郎の謝辞で1.5次会を締めくくりましょう。

 

最初と最後にしっかり挨拶することで、パーティが引き締まります。

 

また、新郎謝辞ではウェルカムスピーチよりかしこまった挨拶をする方が、ゲストへの感謝の気持ちがしっかり伝わるだけでなく、ふたりの誠実さが印象に残りやすいですよ。

 

⑦新郎新婦の退場・お見送り

 

最後は、新郎新婦が退場し、ゲストのお見送りをしてお開きです。

 

お見送りでは、用意しておいたプチギフトを配りながら、ひとりひとりと挨拶を交わしていきます。

 

披露宴では、新郎新婦の両側に両親も並び送賓するのが基本ですが、1.5次会では新郎新婦ふたりでお見送りする例もなくはありません。

 

目上の人が多い場合は両親と、友人中心の場合はふたりでといったように、ゲストの顔ぶれで決めてもいいでしょう。

 

1.5次会におすすめの演出アイデア

 

ここからは、1.5次会におすすめの演出アイデアを紹介していきます。

 

1.5次会におすすめの演出アイデア

・ウェディングドロップス
・宴内人前式
・ゲスト参加型のゲーム
・オープニングやプロフィールムービー
・フォトブース

 

どれも基本のプログラムに組み込みやすく、オリジナリティのある1.5次会になりますよ。

 

ウェディングドロップス

 

ウェディングドロップスとは、小さなパーツにゲストからのメッセージを記入してもらい、全面が透明になったフレームに入れてもらう演出で、待合時に行ってもらいます。

 

ハートや星、花の形などいろいろなカタチのパーツがあり、入れるフレームも四角や丸だけでなく、ボトル型や月、キャラクターのモチーフなどさまざま。

 

クリアフレームにふたりの名前や結婚式の日にちを入れられるタイプもあります。

 

待合時に記入し投入してもらい、1.5次会でお披露目を。

 

フレームはそのまま新居に飾っておけるので、結婚式の記念にもなります。

 

宴内人前式

 

海外やリゾート地での挙式の場合、パーティ中に宴内人前式をするのもおすすめです。

 

教会式では神様に向かって誓いを立てますが、人前式ではゲストに誓いを立て承認をしてもらいます。

 

ゲストに承認と祝福をもらった中で、1.5次会を始めるのも幸福感に溢れたパーティになるでしょう。

 

そのときに、ウェディングドロップスをふたりの結婚証明書代わりに披露するのも素敵です。

 

ゲスト参加型のゲーム

 

新郎新婦からクイズを出題したり、ビンゴゲームをやったりなど、ゲスト参加型のゲームも盛り上がります

 

ゲームを取り入れるなら、パーティ後半のデザートタイムくらいが、盛り上がったままエンディングを迎えられるのでおすすめです。

 

景品のプレゼンターだけでなく、ゲームの進行役も務めると、和やかな雰囲気になりますよ。

 

オープニングやプロフィールムービー

 

二人のムービーを上映するのもおすすめです。

 

海外やリゾート地での挙式後に行うのであれば、挙式のダイジェストムービーをオープニングで流してから入場すると、挙式を終えたばかりのような臨場感が味わえます

 

お色直しがあるなら、中座中にプロフィールムービーの上映もいいでしょう。

 

当日の挙式後に1.5次会を行うなら、パーティのラストにその日の様子をエンディングムービーとして上映することで余韻に浸れます。

 

どれかひとつ取り入れるだけでも、印象深い1.5次会になりますよ

 

フォトブース

 

1.5次会に歓談の時間を多く取りたいなら、会場内にフォトブースを設けるのもおすすめです。

 

新郎新婦席をソファにして、後ろにアーチを置いたり装飾を施したりすれば、おしゃれなフォトブースになります。

 

会場の一角にブースを作るものありです。新郎新婦との写真以外にも、ゲスト同士でも自由に撮影を楽しめます

 

まとめ

 

カジュアルなパーティにしたいと最近人気が高まっている1.5次会ですが、どのような内容にすればいいか悩んでしまうことも多いでしょう。

 

1.5次会は披露宴をベースに構成すれば、結婚のお披露目や挨拶をしっかりしつつ、ゲストと一緒に楽しめるパーティにすることができます。

 

今回は、1.5次会の基本的なプログラムと、おすすめの演出を紹介してきました。

 

記事の内容も参考に、ぜひふたりらしい1.5次会を開催してくださいね!

 

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