1.5次会を夜に行うメリット・デメリットやおすすめの演出は?
2024.10.27
カジュアルな雰囲気で自由度が高いと、人気の1.5次会スタイル。昼間に行う結婚式だけでなく、1.5次会を夜行う方も少なくありません。
ナイトウェディングでの1.5次会は、昼間と異なる演出を楽しめたり人気の式場が予約しやすかったりと、メリットも多いです。また、夜の時間だからこそのデメリットもあります。
今回は、1.5次会を夜やるときのメリットやデメリットを具体的に解説します。
ナイトウェディングにおすすめの演出も紹介するので、夜行う1.5次会に興味のある方、やるかどうか迷っている方は、ぜひ最後までお読みください!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
1.5次会を夜やるときの場所や時間は?
1.5次会は、自由なスタイルで新郎新婦のお披露目パーティができるので、場所や時間に決まったかたちはありません。
披露宴のようにホテルや専門式場、ゲストハウスなどで行うカップルもいれば、レストランやカフェでカジュアルに行う場合もあります。
ナイトウェディングを行う場合は、夜の時間の開催に対応している会場を探すとよいでしょう。
挙式と1.5次会を一緒に行うのであれば、夕方から始めるのもおすすめです。
例えば、次のようなスケジュールで行えば、夜のパーティだけでなく昼間にできる演出も楽しんでもらえます。
16:00~ | 挙式 |
17:00~ | 1.5次会スタート |
19:30 | お開き&お見送り |
また、海外挙式など、すでに結婚式を終えていて1.5次会だけ開催する場合は、18時前後にスタートするケースも多いです。
1.5次会を夜やるときのメリット
1.5次会を夜やることでのメリットは、いくつかあります。
・昼とは違う演出が楽しめる
・ナイトウェディング限定プランで費用を抑えられる会場も
・人気のウェディング会場も予約が取りやすい
・ゲストが仕事のあとでも参加しやすい
それぞれ具体的に解説していきますね。
昼とは違う演出が楽しめる
ナイトウェディングの一番の魅力は、昼とは違う演出が楽しめることではないでしょうか。
会場のエントランスにイルミネーションを装飾したり、ゲストを誘導するようにキャンドルを並べたりといった、ロマンティックな演出がナイトウェディングで叶います。
自分たちで装飾を用意しなくても、会場の電灯や中から漏れる灯りだけでも、ライトアップが楽しめるでしょう。
夕方スタートすれば、茜色の空から少しずつ色を変えながら夜に移り変わっていく景色も、ふたりの結婚式を彩ってくれます。
ナイトウェディング限定プランで費用を抑えられる会場も
昼間の時間帯よりもお得になる、ナイトウェディング限定プランを提供している会場もあります。
ウェディング会場は少しでも稼働率を上げたいので、お値打ちなプランを提供すれば、埋まりにくい夜の時間も予約が入りやすいからです。
金曜日や土曜日の夜ならともかく、平日の夜はウェディング会場もそうそう予約が入りません。
ゲストの顔ぶれによっては、平日の夜に行うとさらにお得になる可能性もあるでしょう。
人気のウェディング会場も予約が取りやすい
人気のウェディング会場でも、夜なら空いている可能性も少なくありません。
1.5次会は、披露宴と同じように昼間を希望するカップルが多いので、どうしても人気会場だと半年や1年先まで埋まっていることもあります。
しかし、ナイトウェディングなら、あきらめていた会場も近い日にちで予約できるかもしれません。
ゲストが仕事のあとでも参加しやすい
昼間の時間帯だと仕事で出席できないというゲストも、夜なら仕事が終わってから参加しやすいでしょう。
昼間の結婚式だと、それだけで一日が終わってしまいます。
しかし、ナイトウェディングなら昼間の時間帯を有効活用することも可能です。
昼間はゆっくり過ごしたり遊びに行ったりして、夜はナイトウェディングに参加というスケジュールなら、一日を充実して過ごせそうですね。
1.5次会を夜やるときのデメリット
ナイトウェディングはメリットが多いですが、もちろんデメリットもあります。
1.5次会を夜やる場合のデメリットは、次の2つです。
・パーティ終了後はあまりゆっくりできない
・ゲストによっては夜だと参加しづらい
パーティ終了後はあまりゆっくりできない
1.5次会を夜行うと、その後の時間をゆっくり過ごせないというデメリットがあります。
昼間の結婚式だと、終わった後に友人同士でカフェでくつろいだり、どこかに寄り道したりと、ゆっくり過ごすことができるでしょう。
同じ日に、そのまま二次会を開催することも可能です。
しかし、ナイトウェディングだと、時間帯や交通機関によっては、さっさと会場を後にしないといけないゲストもいます。
帰りが気になってしまうことで、余韻に浸る時間もなくなってしまうかもしれません。
ゲストによっては夜だと参加しづらい
ゲストによっては、夜の1.5次会に参加しづらい人もいるでしょう。
小さな子どもがいると、夜の外出が難しいかもしれません。
遠方から来る方は、帰りの交通機関がなく、次の日が仕事などで泊りもできないとなると、欠席せざるをえないでしょう。
自分たちはよくても、ゲストに来てもらえなかったら残念ですよね。
来てほしい人が無理なく参加できそうなのか、確認したうえで検討するとよいでしょう。
夜の1.5次会におすすめの演出
ナイトウェディングを行うなら、夜の時間帯を利用した演出を入れたいですよね。
ここでは、夜の1.5次会におすすめの演出を4つ紹介します。
・夜景の見える会場で
・会場をイルミネーションで装飾
・キャンドルサービス・キャンドルリレー
・花火
夜景の見える会場で
夜景の見える会場は、眺望がひとつの演出になります。
上層階に会場があるホテルや式場、レストランなどでは、夜景が売りのところも少なくありません。
1.5次会を夕方からスタートすれば、だんだんと濃い色に染まっていく日暮れと、街の灯りがきらめく夜景の両方が楽しめます。
贅沢な眺望は、ふたりにとってもゲストにとっても忘れられない思い出になるでしょう。
会場をイルミネーションで装飾
ライトアップによって昼間とは違った雰囲気が楽しめるのも、ナイトウェディングの魅力です。
ゲートやエントランス、会場内をイルミネーションで装飾すれば、きらめく灯りでロマンティックな結婚式を演出できるでしょう。
きらきら輝く灯りが、ふたりの代わりにゲストをお出迎えしてくれます。
ガーデンをライトアップして、夜のガーデンパーティをするのもよいでしょう。
夕方からスタートし、イルミネーションが次々と点灯していく様子も、ワクワク感を感じられるのではないでしょうか。
キャンドルサービス・キャンドルリレー
テーブルラウンドのときには、キャンドルサービスやキャンドルリレーもおすすめ。
昼間に行うこともできますが、夜だからこそ、大人っぽくロマンティックな時間を楽しめます。
特に、キャンドルリレーでは、ひとりひとりの手にあるキャンドルの火を一斉に吹き消す瞬間が、一番ムードが高まるとき。
静かでおごそかな空間が夜の雰囲気とあいまって、現実離れしたようなうっとりとした時間になるでしょう。
花火
ナイトウェディングで盛り上がる演出といえば、花火も欠かせません。
郊外のウェディング会場では、打ち上げ花火をあげられる式場もあります。
見上げる花火が、ふたりとゲストのためだけのものだなんて、とっても贅沢な演出ですよね。
フラワーシャワーではなく、花火シャワーで新郎新婦を祝福する演出も、ナイトウェディングならではです。
噴出する花火で花道をつくり、新郎新婦が登場するのも盛り上がるでしょう。
まとめ
夜の時間帯に行う1.5次会は、ナイトウェディングだからこその演出ができて、とてもロマンティックなパーティになります。
ウェディング会場によっては、昼間に行うよりもお得になるケースもあるので、ふたりにとってもメリットが大きいでしょう。
ただし、招待するゲストが来やすいのかなど、しっかり考えてから決めることが大切です。
夜の1.5次会は、ふたりにとってもゲストにとっても、記憶に強く残るパーティになるはず。
この記事でお伝えしたメリットデメリットや、おすすめの演出も参考に、ふたりらしいナイトウェディングを開催しましょう!
- « 前のブログを見る 1.5次会にエンドロールは必要?メリットデメリットや注意点も解説
- 次のブログを見る » 結婚式のアフターパーティはどう構成する?決めるポイントやプログラム例