1.5次会をゲストハウスで行うメリットデメリット |費用を抑えるコツも紹介
2024.11.24
挙式のあとに、披露宴ではなく1.5次会を行うカップルは少なくないでしょう。
1.5次会を行う場所には、レストランやゲストハウス、ホテルなどいろいろありますが、今回はゲストハウスに注目してみました。
ゲストハウスでの1.5次会は、かたくるしいのは苦手だけどカジュアル過ぎるのも避けたいというカップルに人気です。
そこで今回は、1.5次会をゲストハウスで行うメリットデメリットを解説します。
費用を抑えるコツも紹介しているので、1.5次会をゲストハウスで検討している方だけでなく、どこでやろうか迷っている方もぜひ参考にしてくださいね!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
1.5次会にゲストハウスが人気な理由
1.5次会にゲストハウスが人気な理由は、自分たちのやりたいスタイルが叶えやすいから。
ゲストハウスは、邸宅やリゾート地の別荘をイメージした結婚式の専用施設です。
格式や由緒のある建物、ラグジュアリーな洋館、ガーデンやプール付きのリゾート風ハウスなど、式場ごとにテーマがいろいろあります。
貸し切りスタイルの多いゲストハウスの良さは、自分たちの別荘にゲストを招待するように、アットホームな雰囲気の中で結婚式を楽しめること。
特に、決まったスタイルのない1.5次会では、臨機応変に対応できるゲストハウスが、カップルの希望を叶えやすいと言えるでしょう。
1.5次会をゲストハウスで行うメリット
1.5次会をゲストハウスで行うメリットは、次の4つが挙げられます。
- ・ウェディングらしい雰囲気がすでに整っている
- ・プライベート空間を楽しめる
- ・必要な設備が揃っている
- ・できる演出の幅が広い
ウェディングらしい雰囲気がすでに整っている
ゲストハウスは、結婚式を行うための施設なので、ウェディングらしい雰囲気がすでに整っています。
まず、外観から結婚式にふさわしい建物として建てられているので、ふたりもゲストも特別感を感じられるでしょう。
内装も華やかに装飾されていて、家具や調度品も統一感のあるコーディネートがされています。
ガーデンがあるゲストハウスは、整えられた木々や季節の花が、いつでもふたりやゲストを迎えられるようになっているでしょう。
ふたりが特別な装飾をしなくても、結婚式ができる状態になっているのがゲストハウスのメリットです。
プライベート空間を楽しめる
ゲストハウスは貸し切りのところも多く、その時間はふたりと大切なゲストだけ。
プライベートな空間を思いっきり楽しめるのも、ゲストハウスの魅力です。
ホテルや専門式場だと、ほかの新郎新婦とすれ違ったり、ロビーでゲストが混在することもあります。
知らない人にあまり見られたくないという新郎新婦も少なくありません。
そういったわずらわしさがないのも、ゲストハウスのメリットです。
必要な設備が揃っている
ゲストハウスは結婚式を行う施設なので、必要な設備がすべて揃っているのもメリットです。
チャペルや披露宴会場だけでなく、新郎新婦のブライズルームやゲストの控室、受付や待合室など、結婚式を行うのに必要な設備はたくさんあります。
それらが揃っていないと、なにかを諦めたりゲストに不便を掛けたりするかもしれません。
ゲストハウスでは、そういった心配がないので、安心して1.5次会が行えます。
できる演出の幅が広い
ゲストハウスでは、出来る演出の幅が広いのもメリットです。
多くは一軒家のスタイルを取っているので、周囲を気にせずに演出を行えます。
例えば、ガーデンでのブッフェパーティや、空に風船を飛ばすバルーンリリース、花火を使った演出ができるゲストハウスも。
くつろいで過ごせるプライベートスペースで、特別感のある演出ができれば、1.5次会がさらに盛り上がるでしょう。
1.5次会をゲストハウスで行うデメリット
一方で、1.5次会をゲストハウスで行うデメリットもあり、次の3つが挙げられます。
- ・時間制だとゆっくりできない場合がある
- ・アクセスが不便な場合がある
- ・持ち込み制限が多く費用が嵩みやすい
時間制だとゆっくりできない場合がある
貸し切りスタイルのゲストハウスでも、時間制だとゆっくりできない場合があります。
ゲストハウスには、一軒家を一日貸し切りできるところもあれば、時間制で区切って一日に何組かをこなすところも。
また、ひとつのチャペルに複数の披露宴会場があって、ずらしながら行うスタイルも少なくありません。
そういった場合は、貸し切りができる時間が決められていることが多いです。
好きな時間から始めたい、お見送りや終わった後の談笑にもゆっくり時間を取りたいという方は、一日貸し切りの会場を探すとよいでしょう。
アクセスが不便な場合がある
ゲストハウスは、郊外にあるところも少なくありません。
十分な敷地や屋外でも演出ができる環境を考えると、主要駅に近い場所は立地的に難しい場合が多いからです。
郊外のゲストハウスで1.5次会を行う場合は、十分な駐車場があるか、送迎バスやタクシーの手配をしてもらえるかといった、交通手段も考慮して選びましょう。
持ち込み制限が多く費用が嵩みやすい
ゲストハウスは結婚式を行う施設なので、必要な設備やアイテムなどは揃っていて、すべてお任せで手配してもらうことは簡単です。
しかし、その反面、持ち込みに制限がある会場が多く、持ち込み不可の項目が少なくありません。
また、持ち込みOKだとしても、持ち込み料がかかることも多いです。
その分、ゲストハウスは費用が嵩みやすいと言えるでしょう。
ゲストハウスでの1.5次会で費用を抑えるコツ
ゲストハウスでも、費用を抑えるコツがあります。ここでは、1.5次会で活用できる方法を2つ紹介します。
- ・持ち込みや自作できるものを活用する
- ・お得なプランが利用できる時期や時間帯を選ぶ
持ち込みや自作できるものを活用する
ゲストハウスでも、すべてが持ち込み不可や持ち込み料がかかるわけではありません。
受付や会場の装飾品、プロフィールムービーなどの映像物、ペーパーアイテムやプチギフトなどは持ち込みできる会場が多いです。
自分たちで用意できるものは持ち込みや自作することで、費用を抑えることができるでしょう。
お得なプランが利用できる時期や時間帯を選ぶ
夏や冬など結婚式の閑散期や、平日や日曜の午後など、埋まりにくい時期や時間帯に使えるお得なプランを利用しましょう。
式場側もなるべく予約を埋めたいので、人気の少ない時期や時間帯は、値引きや特典をつけてセールスします。
季節や日にちにこだわりがないのなら、そういったタイミングを利用するのもひとつの方法です。
1.5次会が行えるゲストハウス以外の会場
最後に、1.5次会が行えるゲストハウス以外の会場についても、少し触れておきますね。
- ・ホテル
- ・レストラン
ホテル
ホテルでは、披露宴に近い多少かしこまった雰囲気の1.5次会が行えます。
結婚式に必要な設備が揃っているだけでなく、ゲストの人数に応じた会場が選べるのも魅力です。
宿泊施設もあるので、遠方からのゲストが多い場合も便利でしょう。
一方で、貸切感や開放感は味わいにくいです。
レストラン
レストランは、カジュアルな雰囲気の1.5次会を行いたい場合によいでしょう。
特に、料理にこだわりたい、歓談中心の1.5次会にしたいという方におすすめです。
持ち込みに寛容なところも多く、費用を抑えたいというカップルにも支持されています。
一方で、待合室がなかったり、受付が狭かったりと、ゲストハウスに比べると施設面が十分ではないかもしれません。
まとめ
ゲストハウスで行う1.5次会は、貸切感や開放感があります。
結婚式に必要な雰囲気や設備も整っているため、ゲストにも満足してもらえる1.5次会ができるでしょう。
しかし、ゲストハウスによっては費用が高めだったり、アクセスが不便だったりとデメリットもあります。
費用を抑えるためには、お得なプラン、持ち込みや自作の活用などが挙げられます。
メリットデメリットも考慮しながら、ゲストハウスでふたりらしい1.5次会を行いましょう!
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