結婚式の二次会はシャンパンタワーで華やかに!魅力やアレンジ例も紹介
2025.01.13
結婚式の二次会を華やかに彩る演出のひとつに、シャンパンタワーがあります。
キラキラときらめくシャンパンがグラスに注がれていく様子はとても豪華で、自分の結婚式でやってみたいと憧れる方も多いのではないでしょうか。
特に、夜行うことが多い二次会では、シャンパンタワーの輝きが際立ち、ドラマチックな演出になるのでおすすめです。
そこで今回は、結婚式の二次会で行うシャンパンタワーの魅力について解説します。
シャンパンタワーを行うタイミングやアレンジ例も紹介するので、二次会でシャンパンタワーをやりたい方だけでなく、どんな演出をやるか迷っているという方も、ぜひ参考にしてくださいね!
【モトフォト代表・ヒロセモトヒロ】
カメラマン歴10年。
結婚式/家族婚/1.5次会/二次会を撮影し、他にもプロフィール写真やプロフィール写真や七五三など人生の大きなイベントの撮影は1,000組以上。
滋賀県出身。4歳の娘のパパ。182cmと高身長で野球部。犬派。管理栄養士免許も持っている。高校生の頃から趣味として打ち込んでいた写真撮影の魅力に惹かれ、プロカメラマンとして起業。
もっと詳しいプロフィールを見る↓ https://motofoto.info/#staff
結婚式の二次会で行うシャンパンタワーの魅力
結婚式の二次会の演出で人気のシャンパンタワー。その魅力には、次の4つのポイントが挙げられます。
- ・華やかで豪華な演出ができる
- ・おもてなしのひとつになる
- ・写真映えがよい
- ・縁起がいい
それぞれ詳しく解説していきましょう。
華やかで豪華な演出ができる
シャンパンタワーの一番の魅力は、見た目が華やかで豪華な演出ができることです。
きれいに積み重ねられたグラスの上段からシャンパンを注ぐと、液体がキラキラときらめきながらグラスを伝って流れていきます。
下段のグラスから順に満たされていく様子はゴージャスで、つい見とれてしまうのではないでしょうか。
おもてなしのひとつになる
シャンパンタワーの後は、シャンパンで満たされたグラスがゲストひとりひとりへ配られます。
新郎新婦の手によって注がれたグラスは、おもてなしのひとつにもなり、ふたりからの幸せのお裾分けとして喜んでもらえるでしょう。
シャンパンタワーの演出による盛り上がりの中でみんなでグラスを合わせれば、より一層おめでたい雰囲気の中での乾杯になるはずです。
写真映えがよい
シャンパンタワーは、写真映えがよい演出であることも魅力です。
透明なグラスに黄金のシャンパンが注がれる様子は、とてもフォトジェニックなシーンになるでしょう。
一瞬で終わる演出ではなく、一番上のグラスにシャンパンが満たされるまで続くので、新郎新婦の姿をしっかり写真に収めることもできます。
全体の写真だけでなく、注がれるグラスやシャンパンボトルから流れる様子、ふたりの手元や楽しそうな表情など、見栄えポイントも多いです。
写真だけでなく、ムービーで撮っておいてもらうと、周りの歓声なども含めて後から楽しめるでしょう。
縁起がいい
シャンパンタワーが結婚式でよく行われるのは、縁起がいい演出と考えられているからでもあります。
黄金色のシャンパンの輝きが象徴するのは、ふたりの幸せやこれからの人生の豊かさ。
そして、積み上げられたグラスは「これからふたりが歩んでいく人生」を、注がれるシャンパンは「ふたりのあふれるような幸せ」を意味します。
また、グラスとグラスの重なりは、ふたりの絆がより固く結ばれるようにとの願いが込められているとか。
そのため、新郎新婦の門出を祝い、ふたりの永遠の幸せを願う演出としてぴったりなのです。
シャンパンタワーを行うタイミング
シャンパンタワーを行うタイミングは、特に決まっていません。
ここでは、次の2つのタイミングに分けて、シャンパンタワーをどう取り入れるか解説していきます。
- ・二次会の前半
- ・二次会の中盤~後半
二次会の前半
シャンパンは、乾杯で使われることが多い飲み物。
そのため、二次会の最初の乾杯のタイミングで行うケースもあります。
次のような流れなら、スムーズに演出から乾杯まで行えるでしょう。
<流れ>
新郎新婦の入場→シャンパンタワーの演出→グラスを配る→新郎新婦のウェルカムスピーチ→乾杯
ただし、積み重ねるグラスの数が多いと、すべてのグラスに注ぎ終わるまで時間がかかり過ぎてしまいます。
乾杯が終わらないと飲食がスタートしないため、ゲストを長い時間待たせると飽きさせてしまいそうですよね。
ゲスト人数が多い場合は、全員分のグラスでシャンパンタワーを行わなくても構いません。
あまり時間が長くならない程度のグラスの数で行い、乾杯時にはあらかじめシャンパンを注いでおいたグラスをスタッフが配れば、テンポよく進行を進められるでしょう。
二次会の中盤~後半
シャンパンタワーを、二次会の中盤から後半にかけて行うのもおすすめです。
二次会では、食事や歓談だけでなく、合間に演出やゲームをはさんで盛り上げます。
その演出のひとつに、シャンパンタワーを取り入れてみてはどうでしょうか。
シャンパンタワーを行った後は、新郎新婦からの幸せのお裾分けとして周りのゲストにグラスを配れば、おもてなしの演出になります。
また、二次会の終盤にシャンパンタワーを行い、最後にもう一度みんなで乾杯をしてお祝いムードで盛り上がる中、二次会をお開きへと進めるのもありです。
シャンパンタワーを二次会の途中で取り入れるときは、前後の流れも踏まえてタイミングを決めるとよいでしょう。
シャンパンタワーのアレンジ例
最後に、シャンパンタワーのアレンジ例を3つ紹介します。
- ・照明や音楽の演出と組み合わせる
- ・ノンアルコールスパークリングを使う
- ・発光する液体を使う
ゲストの顔ぶれや二次会の雰囲気に合わせて、アレンジを加えるとよいでしょう。
照明や音楽の演出と組み合わせる
シャンパンタワーは、それだけでも華やかさがありますが、照明や音楽と組み合わせることで、よりドラマチックな演出になります。
空間を完全に暗転できる会場では、スポットライトを当てるだけで、シャンパンタワーと新郎新婦が浮かび上がり、キラキラと輝いて見えるでしょう。
テンポのよい音楽で盛り上がるのもいいですし、しっとりとした曲でロマンチックに演出するのも素敵です。
ノンアルコールスパークリングを使う
アルコールでの演出が気になる場合は、ノンアルコールのスパークリングワインを使ってもかまいません。
ゲストの顔ぶれによっては、アルコールが苦手だったり事情があって飲めなかったりする人もいるでしょう。
見た目の変わらない黄金色のノンアルコールスパークリングを使えば、アルコールNGのゲストも楽しめる演出になりますよ。
もしくは、シャンパンタワーはアルコールのシャンパンで行い、スタッフからノンアルコールが注がれたグラスを希望者に配ってもらうのもよいでしょう。
その場合、ゲストが好きな方を選べるように、しっかりアナウンスをすることが大切です。
発光する液体を使う
飲み物のシャンパンではなく、発光する液体を使った演出もあります。
発光液はふたつの液体を混ぜることで発光するため、新郎新婦が同時に別々の液体を注ぐと、流れていく液体が発光していくという仕掛けです。
発光液には、ピンクやブルー、パープル、イエローなどさまざまな色があるので、選ぶ色によっても見栄えが変わります。
液体が色を変え、光りながら流れていく様子は、ゲストの印象にも残る華やかな演出になるでしょう。
まとめ
シャンパンタワーは、華やかで豪華さを感じられるため、結婚式二次会にぴったりの演出です。
注いだシャンパンを配ればおもてなしにもなり、フォトジェニックなシーンで写真映えもするので、ゲストに十分に楽しんでもらえるでしょう。
今回は、シャンパンタワーを行うタイミングや、より盛り上がるアレンジ例も紹介してきました。
新郎新婦の門出を祝う縁起のよい演出でもあるので、ぜひ取り入れて二次会を盛り上げましょう。
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